こんな気持ちが恋だった: 川柳集

著者 :
  • 春陽堂書店
3.18
  • (0)
  • (13)
  • (15)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 108
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (77ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784394902010

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 益田ミリさん「こんな気持ちが恋だった」、2002.8発行、川柳で恋を語っていらっしゃいます。「勝負剃り勝負下着でする勝負」、益田ミリさんの作品読んでるとつい「ほんわかムード」になって、ミリさんのこのような川柳は「あれっ」て感じを受けますが、それは読者のイメージで、著者には失礼ですね(^-^) 「約束を取り付けた日の晴れやかさ」、男も女も同じなんですね(^-^) 「もう一軒なんて言わずに連れ去れば」w!

  • とってもわかりやすいけど、さっぱりしすぎで、余韻がたりない。

  • 益田ミリさんってこんな本も出していたのか。恋にまつわる川柳集。前後を勝手に深読みしつつ楽しんだ。

  • 恋愛の川柳集。

    恋をなにかの勝負に喩える表現がいくつかあった。それらを見るたびに、白黒つけなくてもいんじゃないかな、と思った。
    対人関係は、試合でもなければギャンブルでもない。勝った負けたで言い切れる関係は少ない。

  • 2019/10/10


    どことなく後ろ向きで苦手だった、益田ミリさん
    短い文章の中の世界にこもる情景のセンスは素敵だ


    残り香は流さず夢まで持っていく

    もう一軒なんて言わずに連れ去れば

  • 恋愛川柳‥はいいけれど、なんかそれほどぐっとこない。
    はー、へー、あー、ふーん、って読み終わってしまった。
    そんな気持ちは、恋なんだろうね。でもよくわからないなぁ、恋って。

  • 普段のほっこりした画風からは想像もできないシュールな恋愛の川柳。大人の恋が詰め込まれていました。「気が合うねバカね私が乗せ上手」なんてドキドキの恋愛です。ミリさんも出会いや恋を繰り返して生きている女性なんだなーって実感しました。

  • 言葉のチョイスが最高。益田ミリさんはマンガや小説を読んだことがあるけど川柳も素敵でした。でも私はマンガやエッセイの方が長くお話が聞けるので楽しいかな。

  • ニヤニヤしながらの一気読み

  • 5.7.5のリズムって素敵。
    このよさがわかるだけで、日本人に生まれてよかったと思う。

    17文字の恋愛小説。


    いくつかお気に入りの抜粋


    ・あの夜はホントに君が好きだった

    ・ちょっとづつ避けられていること知ってた
    ・一回も聞かれなかった誕生日

    ・恋ならば嘘泣きくらい許される

    ・夜景などいいから早くチューしてね

    ・傷つけてくれてサンキューあきらめよう


    ・もうあたしあなたに傷つけられないよ

全15件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1969年大阪府生まれ。イラストレーター。主な著書に『欲しいものはなんですか?』『みちこさん英語をやりなおす』『そう書いてあった』『今日の人生』『しあわせしりとり』『すーちゃん』シリーズ、『マリコ、うまくいくよ』『僕の姉ちゃん』シリーズ、『スナック キズツキ』『ツユクサナツコの一生』『ヒトミさんの恋』『ランチの時間』等がある。

益田ミリの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
益田 ミリ
益田 ミリ
伊坂 幸太郎
湊 かなえ
益田 ミリ
益田 ミリ
益田 ミリ
益田 ミリ 
益田 ミリ
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×