- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784394990017
作品紹介・あらすじ
スポーツ文化評論家・玉木正之が、文化としてのスポーツの魅力を解き明かすコラム集。 “スポーツとは何か?”という問いを考え、その意味を理解することで世界が広がる。スポーツの学び直し。スポーツになじみのない方は入門書・雑学書として楽しめます。
<本文より>
いま、スポーツが暴走している。
ラグビーW杯、オリンピック、パラリンピック、ワールド・マスターズゲーム、サッカーW杯…とスポーツ・イベント目白押しの今日。しかし、「スポーツって何?」と問われて、あなたは正しく答えられますか?
スポーツの意味がわかれば、世界が広がる。
感想・レビュー・書評
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スポーツと体育は同じではありません。スポーツは文化です。
所蔵情報
https://keiai-media.opac.jp/opac/Holding_list/detail?rgtn=099905詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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スポーツ=体育は誤訳。東京2020大会を機にスポーツのあり方について考える。スポーツ文化評論の第一人者によるタイムリーな問題提起。
スポーツにおける諸々の問題点。オリンピックのメダル至上主義、ドーピングや両性具有問題をはじめ、日本国内ならプロ野球、海外では虐待とも言われる高校野球、関東のローカル大会のはずの箱根駅伝、体罰問題など、スポーツの暴走する現状を元にスポーツのあり方について考察する作品。
筆者のウェブ連載や雑誌、新聞などへ寄稿した文章を編集し構成したもの。
肉体のぶつかり合いとルールそして芸術。スポーツの持つ魅力を最認識し、競技をすることも見ることもさらに楽しくなるだろう満足の一冊でした。 -
ひるおび!で紹介
スポーツ文化評論家・玉木正之さんが、文化としてのスポーツの魅力を解き明かすコラム集。