卒業設計で考えたこと。そしていま (2) (建築文化シナジー)

著者 :
  • 彰国社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784395240036

感想・レビュー・書評

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  • 各人の考えていることがとても自由で、だけどとても力強くて、何か建築を頑張ろうという活力になりました。

  • おもしろーい

  • すごく葛藤の中から出来上がっている。社会に対するメッセージ性は先にあったのか、後から思ったのかはわからないが、時代や出会った人やその人の環境そのものが、制作物にすごく反映している。

  •  芸術系学部ほどに自由奔放ではなく、かといって工学系学部ほどに質実ではない、どちらでもなく、どちらでもある。その矛盾に真っ向から立ち向かうのが建築学科卒業制作だ。
     先生に叩かれ自らに問いかけモンモンとしていく中で、製作物が一種グロテスクな姿になるのは、この矛盾に若さが悲鳴を上げた結果だ。だから正しくは作品ではなく、エネルギーの塊みたいなものだと思う。
     高密度のドローイングや畳2帖分の模型、それに理由なんてなく、意味の無い量やサイズ。しかし、だからこそ卒業制作のは人の心をひきつける。

  • やっぱりすごい人は学生の頃からすごい。
    2009.02

  • 2の方が以前のものより面白かったと思う。
    なんでなのかはよく分からないけど…
    若手の建築家が前に比べれば多かったからかな。

  • ?と同じく。

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著者プロフィール

1967年パリ生まれ。東北大学大学院工学研究科教授。博士(工学)。建築史・建築批評。1992年東京大学大学院修了。ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展2008日本館コミッショナー、あいちトリエンナーレ2013芸術監督。
主な著作に『過防備都市』(中公新書ラクレ、2004年)、『建築の東京』(みすず書房、2020年)、『様式とかたちから建築を考える』(菅野裕子との共著、平凡社、2022年)がある。

「2022年 『増補版 戦争と建築』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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