天下人の父・織田信秀――信長は何を学び、受け継いだのか(祥伝社新書) (祥伝社新書 501)
- 祥伝社 (2017年4月1日発売)
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感想 : 6件
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- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396115012
感想・レビュー・書評
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織田信長の父・信秀の事跡を少ない史料を元に再構築し、その思想や諸政策がどのように受け継がれたかを示す内容。尾張国において弾正忠家が勢力拡大する過程に見える守護代家との関係、三河を巡る松平・今川家との角逐なども興味深い。
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読みやすいが、「まちがいあるまい」「であろう」「なかろうか」など頻出する言い回しが少し気になり、残念。
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織田信秀の事績は資料が少ないのと馴染みがないせいで分かりにくかったが、信長が信秀の影響を受けた点については分かりやすかった。ただ影響を受けているのではなく取捨選択しているところに信長の理性を感じる。2人とも籠城はしなかったが信長最初の籠城が本能寺の変というところがドラマティックでもある。
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