- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396208950
作品紹介・あらすじ
二年前、秋せつらの傍らを、偶然、通り過ぎただけの白い貌であった。"区外"のOLが似合う普通の娘-冴葉理江二二歳。"新宿TV"が彼女の殺害を報じるや、せつらは動いた。依頼人のない身辺調査だった。誰を捜し、何を知りたいのか。それは美しき魔人の恋なのか?理江が"区外"の追手を逃れ、"四谷"のバー"れんげ草"に潜伏していたことが判明。さらに、追跡者の意外な正体が明らかになった時、妖糸は切なく一閃した!(「すれ違った天使」より)。哀切と奇蹟の人気シリーズ最新作。
感想・レビュー・書評
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短編集。さらっと読めました。
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作者のあとがきと同じで、このシリーズはいつものごとくなので、特に書くことがありません。
ただ、なんとなく、せつらくんの対女性力(?)が以前より速攻でかつ威力が増している気がします。
こちらも、ずっと続いてほしいです。
(ほんとに書くことがない・・・) -
いつも刹那い魔界都市のブルース。
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やっぱ、せつらエェわぁー♪(*^^*)
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せつらくん。
年を経て、また、若返ったんじゃなかろうか。
不思議な美青年。
5話収録。
いずれも、タイトル「愁哭の章」に、偽りなし。
ドッペルゲンガーに関しては、長編で読んでみたいです。>センセ -
近未来の新宿を舞台とした、伝奇シリーズ。
小説というよりは、モノクロームの風景を眺めているような、そんな感じです。
どこかで読んだような話の連なりなのですが、ついつい読んでしまいます。 -
過去の作品の焼き直しっていえば焼き直しなのだが、でもこのシリーズに関しては、マンネリでも哀愁ただよう感じがやはり好きだ。