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- Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396210182
作品紹介・あらすじ
いま明かされる戦争秘話―。沈黙を破り浮かび上がる歴史の闇!野尻湖畔のリゾート地で遭遇した難事件。時を超え十津川の推理が閃く!
感想・レビュー・書評
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命の尊さを考えさせられる事件でした。
この事件は、
太平洋戦争中のサイパンが事の発端で、
東條陸相が示した「戦陣訓」が関係します。
「捕虜になるぐらいなら自決せよ」
この訓示のせいで、
実際に多くの兵隊や民間人が、
落とさなくてもいい命を落としたのでしょうね。
戦争をまともに経験された西村京太郎さん
だからこそ描くことができた作品です。
メッセージが伝わってきたと思っております。
戦争を絡めた事件、二重国籍の登場人物、
静かで涼しそうな野尻湖が舞台で、
興味深く面白い事件でした!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
戦争は許される物ではない。命も大切にしたい。
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読みやすい。そして戦争で法律を重視するのか、訓示を重視するのかって議論が新鮮だった。事件だけじゃなくて戦時中の様子も詳しく書いてあって考えさせられる。
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190901
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「陸軍刑法」と「戦陣訓」
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