「いい人」をやめると楽になる: 敬友録 (祥伝社黄金文庫 そ 2-4)
- 祥伝社 (2002年9月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396313005
感想・レビュー・書評
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レビューが賛否両論甚だしい。
昔の自分の考え方そっくり。
毒や悪を持つ人間社会の現実の中で、死なずに身を守りながらやっていく方法。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ベストセラーなの??
なんかで書いてあったような…。
イマイチ。
頭に入ってきませんでした。 -
引用だけで一冊の本にするなんて、一体どういう神経をしているのだろうか。
前後の文脈とつながることで言葉は生きてくるはずである。
それを切り貼りしたものだけ並べ立てて分類わけして言いたいことを箇条書きの様に…。
もしかしたらいい事を言っているのかもしれない。しかし、構成により上滑りの安っぽいものになってしまっている。
なんともざんねん。 -
題名にひかれて買ってみたけど、筆者とは価値観が少し違うかな。あまり共感できず。
もちろんこれは筆者が悪いとかでは無いので自分の問題。 -
著者の作品から人間関係に関するものを抜粋してまとめたもの。まず最初の感想、全然いい人をやめてない。この本に出てくるのはいい話、いい人ばかり。現実的な厳しい話もあるけど少なくとも悪の話はない。「いい人とは」というタイトルの方がよっぽど納得する。一章で「人はみな、あるがままでいい」と言っているが、二章以降は延々それを否定しているような…。結局なにが言いたいのか。そして話が理想論的過ぎる。NGOに参加してグローバルな視点を持っている人がどうしてこんなことを書くのか不思議だが、カトリックの教育を受けていると聞けば妙に納得。言っていることはほとんど正しいしと思う。しかし自分はこうはなれないし、もしこの本に書かれてるような世界があったらそれはどんなにつまらない世界だろう。
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何を言いたいのか・・・
窮屈で全部読む気がしない。 -
目次が一番面白い
人はもっと自分勝手に生きてよい -
これを読んだ結果、僕はいい人でないと判明。ただ過労で倒れた時はいくつか当てはまるものがあった。
働き過ぎの人は読んだ方がいいかも。 -
いい人をやめると楽になるとは?
日本では、いい人の反対は、悪い人だと多くの人が思っている。しかし、現実には、いい人でも、悪い人でもない中間の人がほとんどだ。
(人を善悪だけで判断しない。)
なぜなら、日本人は、
黒か白で、物事を片付け、その中間の膨大な灰色のゾーンに人間性を見つけ、心惹かれることが、ないからである。
いい人をやっていると、疲れる。理由は、いい人は、ちょっとそうでない面を見せるだけで、すぐ批判される。
人はみな、あるがままでいいのである。
【引け目というのは、人間的】
【社会の中にもほどほどの悪がないところは、むしろ巨大な腐敗に結びつく。】ほどほどという形容詞がつく状態ほど、愛や許しを思わせるものはない。
【人がするからいい、のではない。人がしてもいないし、人がしなくてもするというのが、勇気であり、品位である。】