顔のない刑事 (ノン・ポシェット お 1-1)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 23
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (420ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396320034

感想・レビュー・書評

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  • とにかく時代を感じた。
    刑事である香月が殺人事件の被害者と寝たことで身内から取調べを受けたからといって、容疑者として疑われた訳でもないのに男のプライドで辞表を出すところに最初の違和感を感じた。
    そして被害者の百合絵も容疑者の美緒も、憎んでいる相手ともほいほい寝る女性として描かれていて、そうはならんだろとハテナだった。丸腰でヤクザの事務所に凸るところ、上司に電話して調べ物をさせるという顎での使い様等々、現実味がなく感じたことに加え、私が登山をしたことがないからか、山での描写も上手く想像出来ず世界観に入り込めなかった…。

  • 顔のない刑事シリーズ第1弾

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著者プロフィール

1929年、三重県鈴鹿市生まれ。中央大学法学部卒。同人誌を経て56年、時代小説でデビュー。78年『殺意の三面峡谷』でミステリーの新境地を拓き、『顔のない刑事』が350万部を超える人気シリーズとなる。著書に『誘拐山脈』『白の処刑』『死に花』など多数。

「2016年 『歌舞伎町謀殺 顔のない刑事・刺青捜査』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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