- Amazon.co.jp ・本 (420ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396327002
感想・レビュー・書評
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指が人を襲うという笑っちゃうような設定だけど、個々の事件が関連性を持ち、ファイナルへ一気に。ってとこまではソコソコ面白かったのに、最後が最悪。コンピュータゲームと事件の関連性が全く意味分からん。ゲーム自体もよう分からん。ゲームをクリアすれば解決って、どういう事?
エピローグで、最初に出て来た少女が殺人を犯すっぽい場面も唐突。終わり良ければ全て良し、の真逆パターンの典型。
買う価値無し。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ナンセンスホラー。
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この世界観にはついていけませんでした…ただ、こんな作品も書けてしまうのか〜と、柴田よしきさんの作風のバリエーションの豊富さに驚きました。
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設定もおもしろくないミステリー。柴田ワールドが感じられませんでした。
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途中で断念
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うーん、ホラーというほど怖さもなく、ホラーとよんでいいのか首をかしげたくなる。現実味が全くなくかといってその世界に引き込まれるほどの魅力もなく中途半端な作品
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ホラーと謳っているのに全然怖さを感じなかった。
多分、感情移入の対象である主人公格のキャラ達が全く危機に陥らないからなんだろうなあ。
「ゆび」とその黒幕が仕出かした事件に主人公達が右往左往しているだけで、しかも展開がご都合主義全開なもんだから素人が製作した出来損ないのC級ホラー映画みたいな感じで笑えます。 -
指一本で世の中がめちゃくちゃになる怖さはよく分かった。
けど、話が突飛過ぎ。
指の正体も黒幕も非現実的。
さらにその非現実を盛り上げるような物語自体の深みがない。