死ぬまでにしたい10のこと: 初めて人生を愛することを知った女性の感動の物語 (祥伝社文庫 き 16-1)

  • 祥伝社
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396333003

感想・レビュー・書評

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  • 映画を見たときと同様に、共感できないし、なにかあとに残るものもない。
    タイトルのインパクトに負けている。

  • 小松未歩さんがエッセイで取り上げていたので読んでみました。
    内容自体はまぁまぁだった・・・かな。
    ただ、自分が死ぬまでにしたい10のことって何だろう、
    と考えるきっかけになったので結果オーライかな。

  • この本は余命があとわずかと深刻された妻べリンダが死ぬまでにしときたいことを次々と実行していくお話です。一番面白かったのは10個の決まりの中に、夫ヴァージルに彼女を見つける。があったところ。なぜ自分が妻なのに死んだときのことを考えて新しい彼女を用意しようとするのかな・・・と思った。多分自分ならこんなことは絶対にしないなと思った。

  • 死ぬまでにしたい10のことをリストに書いて、実際にそれをひとつずつ叶えていく主人公はすごいと思った。

  • 癌宣告をうけたアンがノートに「死ぬまでにしたい10のこと」を書き始め、それを実行していくという物語です。この本は映画を見て原作をよみたいと思って読んだのですが、映画とは違う完結のしかたでとても面白かったです。死ぬまでにしたい10のことなど、死ぬ前にそんな前向きに考えられるのだろうか?とも思いました。しかし、余命2か月と言われたら自分のやりたい事をやっていくのかとも思いました。でもやっぱり人生楽しく今を一生懸命生きたいと思う作品でした。

  • わたしはこれを本ではなくDVDで鑑賞。
    この作品が伝えたかったのは

    『普段から当たり前のようにある幸せ』

    のような気がする♪

    映画として訴えたかったのではなくて、
    長い長いある家庭や人生の一部を切り取っている。

    作品の感想はさておいて、
    同じ年の子のストーリー。
    わたしもこんな家庭を築きたいわぁ〜。
    こんなに子煩悩の旦那さんにめぐりあえるかしら♪

  • 人は誰もが死が来るが、この本はごく普通の家族に襲った病だった。余命わずかと告げられたべリンダ(妻)、23歳。家族は失業中の夫と長女のぺ ニー(6)そして、4歳、1歳の三人子どもたち。そして余命がまじかと悟った妻、べリンダは最後に愛する家族に向けてメッセージをカセットテープに残した・・・。夫と長女にメッセージを送った。妻べリンダは死ぬまでにしたいことを紙に書いた。それを実行するため動いた。この本では自分にはいつか来る死を、楽しく迎えるためにはどうすればいいのかを問いかけている感動の家族愛そして、べリンダの行動に勇気ずけられる感動の作品です。

  • 17歳で子供を産み、貧しいながらも幸せな家族を営み、24歳でガンになったお母さんの<死ぬまでにしたい10のこと>といった話でした。
    感想は、とっても深い話だと思いました。女の人から見た意見と男の人から見た意見が分かれそうな映画だなと感じました。死を宣告されてから、ひとつひとつ自分の願いをかなえていく主人公の気持ちがなんとなく分かるような気がしました。

  • 自分だったら何をするかな?と、考えてみたけれど、「自分の物を片付ける」以外は思いつかなかった。
    死の宣告をされた人じゃないと、わからない気持ちなんだろうな。
    だけど、「ほかの人と愛し合う」って… 夫はともかく幼い3人の子どもがいても、そんな発想になるの?

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