素浪人稼業: 時代小説 (祥伝社文庫 ふ 6-1)

著者 : 藤井邦夫

• 祥伝社 (2007年4月20日発売)

感想・レビュー・書評

[hito-kotoさんの感想 · 2022年5月21日]

　シリーズものの再読です。藤井邦夫「素浪人稼業」シリーズ№1、2007.4発行。神田明神下、地蔵長屋に住む浪人、矢吹平八郎25歳、口入屋の仕事でその日暮らし。だが、剣は神道無念流の達人で滅法強い。流石、藤井邦夫さん、再読を感じさせない読み応えです。その首十両、御隠居始末、仇討ち異聞、身投げ志願　の4話。

[kitanoさんの感想 · 2016年8月26日]

口入屋で日銭を稼ぐ素浪人
矢吹平八郎の登場

[ぐんさんの感想 · 2008年9月25日]

52 103

著者プロフィール

1946年、北海道旭川生まれ。テレビドラマ「特捜最前線」「水戸黄門」などの脚本家、監督を経て、2002年に作家デビュー。以降、多くの時代小説を手がける。「新・秋山久蔵御用控」「新・知らぬが半兵衛手控帖」「日暮左近事件帖」「江戸の御庭番」などのシリーズがある。

「2022年 『野暮天　大江戸閻魔帳（七）』 で使われていた紹介文から引用しています。」