黒竜潭異聞 (祥伝社文庫 た 18-4)

著者 :
  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396334604

感想・レビュー・書評

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  • 中国の昔話…ですよね? と問いたくなるのは
    多分歴史なのか物語なのか区別ができないからかと。

    そもそも物語というのは、歴史から何かを取り出して作られたようなもので
    何かしら隠された意図や教訓があるもの、ではありますが
    中国の歴史に詳しくないというのもあるので
    純粋に物語、として読んだ方が面白かったかと。
    歴史云々は考えては駄目、ですねw

    豹に乗った女性の話が好きですが、結局彼女は
    里帰りしたのだろうか? と、まったくもって
    関係ない所が気になりました。

著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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