まやかし (風烈廻り与力・青柳剣一郎) (祥伝社文庫 こ 17-14)

著者 :
  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396334628

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  • 今回の話は、有名になっている青柳剣一郎の青痣が、一人歩きし、同じような青痣を持つ侍がいたことで、盗賊団が悪用する。

    剣一郎の元を去り駆け落ちをしている剣之介の動向も気になるが、ある夫婦の愛、親子の愛、祖父母の愛。
    愛情の形もそれぞれに、哀しみも。

    見どころも単純ではないところが、このシリーズの特徴。

  • おみつ、その年で色々ありすぎて可愛そう。

  • 風烈廻り与力シリーズです
    久々の青痣与力・・・やっぱり楽しい

  • 錠前殺しの名を持つ盗賊の話がメインだと思う。
    けれど同時に与力の賄賂と家庭内の不和、仇持ちの老夫婦、盗賊に組した浪人の恩人、その仇討ち、以前対決した刺客の生存の可能性?といった小ネタがありすぎてまとまりのない話になっていた気がします。
    ★2にするほど悪くは無いけど、★3には満たないかな…。

  • 10/15-10/16

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著者プロフィール

一九四七年、東京都生まれ。八三年「原島弁護士の処置」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八八年「絆」で日本推理作家協会賞、九〇年「土俵を走る殺意」で吉川英治文学新人賞を受賞。他に「仇討ち東海道」「遠山金四郎」「風烈廻り与力・青柳剣一郎」「栄次郎江戸暦」「蘭方医・宇津木新吾」「親子十手捕物帳」「八丁堀赤鬼忠孝譚」「義賊・神田小僧」シリーズなど著書多数。

「2023年 『剣の約束 はぐれ武士・松永九郎兵衛』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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