小杉健治のおすすめランキング

プロフィール

一九四七年、東京都生まれ。八三年「原島弁護士の処置」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八八年「絆」で日本推理作家協会賞、九〇年「土俵を走る殺意」で吉川英治文学新人賞を受賞。他に「仇討ち東海道」「遠山金四郎」「風烈廻り与力・青柳剣一郎」「栄次郎江戸暦」「蘭方医・宇津木新吾」「親子十手捕物帳」「八丁堀赤鬼忠孝譚」「義賊・神田小僧」シリーズなど著書多数。

「2023年 『剣の約束 はぐれ武士・松永九郎兵衛』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小杉健治のおすすめランキングのアイテム一覧

小杉健治のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『父からの手紙 (光文社文庫)』や『絆 (集英社文庫)』や『父の声 (文春文庫 こ 15-2)』など小杉健治の全1010作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

父からの手紙 (光文社文庫)

3286
3.37
小杉健治 2006年3月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

●本書はミステリーです。私はミステリーとしての面白さと同時に深い親子愛に感動しました。直接ではなく、手紙という形で、間接的に子供への愛情を表現した点で、父... もっと読む

絆 (集英社文庫)

364
3.67
小杉健治 1990年6月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

法廷ミステリー テーマは暴いてはいけない真実といったところでしょうか? ストーリとしては、 夫殺しの起訴事実を認めている被告の奈緒子。しかし、弁... もっと読む

父の声 (文春文庫 こ 15-2)

245
3.29
小杉健治 2022年7月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小杉健治『父の声』文春文庫。 家族をテーマにした書き下ろしのミステリー小説。 覚醒剤の恐ろしさと父と娘の絆と父親の娘に対する深い愛情を描いた感動の物語... もっと読む

父と子の旅路 (双葉文庫 こ 2-8)

219
3.79
小杉健治 2005年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

テーマは親子の愛、家族愛 それぞれが、ちょっとだけ秘密を持ちながら、お互いを思っているがゆえに悩み、苦しむ。 しかし、最後は暖かい物語。 全体の設定... もっと読む

残り火 (双葉文庫)

187
3.57
小杉健治 2015年10月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

冤罪事件を巡るリーガルサスペンス。 文章は読みやすく会話も多いので所々難しい法律用語はあるもののさほど苦労せず読み終えた。 冤罪被害者の純也の言葉や描写... もっと読む

もうひとつの評決(祥伝社文庫こ17-71) (祥伝社文庫 こ 17-71)

179
3.67
小杉健治 2023年2月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

裁判員裁判の問題点を浮き彫りにする法廷ミステリー こんなことが本当にあったら、辛い。 正直、裁判員にはなりたくないです.... 出会い系サイトで... もっと読む

罪なき子 (双葉文庫)

158
3.35
小杉健治 2021年6月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

加害者家族をテーマにした物語。 死刑囚の父親をもつ洋平。 休日の美術館で二人の男女を殺害し逮捕。 その動機は死刑判決を望むから.. 最近で... もっと読む

罪なき子

110
3.25
小杉健治 2018年6月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

無差別事件の犯人として捕まったのは、死刑囚の子だった。事件の動機は死刑になりたいがため、そして死刑になりたい理由は、死刑囚の子である自分を虐げた社会への復... もっと読む

水無川 (集英社文庫)

106
3.11
小杉健治 2005年2月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

我が子への虐待が毎日のようにニュースになる昨今、と 犯罪被害者の現実等読んでいて心苦しくなりました。が 結末が…その後の登場人物が知りたいですね! もっと読む

決断

106
3.55
小杉健治 2014年5月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

江木秀哉検事が刑事だった父・秀蔵が上からの圧力で解決できなかった事件を知り、最終的に「決断」をする物語だ.国会議員の芦田洋三がからむ殺人事件に20年前の父... もっと読む

声なき叫び (双葉文庫)

105
3.62
小杉健治 2020年6月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

これは、本の中の話だと言い聞かせて読み進めました。水木弁護士人柄と、正義のために意見を変えた真っ当な人たちを中心に読むと読み応えのある内容です。実際の警察... もっと読む

父からの手紙

104
3.64
小杉健治 2003年7月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ー 二十四歳、おめでとう。美しい女性に成長した君が私にはとても眩しかった。母さんを大切にし、伸吾と三人でこれからも頑張ってください。私はいつまでも君たちの... もっと読む

それぞれの断崖 (集英社文庫)

102
3.24
小杉健治 2001年4月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

これは、ちょっとどうなの?って思ってしまう物語 少年法で守られた加害者に対する被害者の父親、家族の慟哭の物語 なのですが... この父親恭一郎の行... もっと読む

保身

99
3.38
小杉健治 2011年2月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

冤罪って警察がその気になれば簡単に生まれるものですね。 もっと読む

黙秘 裁判員裁判 (集英社文庫)

98
3.51
小杉健治 2010年1月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

逮捕時から裁判まで、一貫して黙秘する被告。 その心底にあるのは何か?被告は誰かをかばっているのか?犯人は誰か?そして真相は? 読者の興味は尽きないまま... もっと読む

覚悟 (集英社文庫)

98
3.37
小杉健治 2012年4月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

面白かった しかし、松本清張を読んでいればもっと楽しめたのかも.. ところどころに松本清張が絡んできます。 派遣社員の川原は上司と同僚の女性の殺... もっと読む

家族 (双葉文庫)

96
3.48
小杉健治 2013年6月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

どんどん高齢化社会になっていく日本、年配者に「自分の存在が家族に迷惑をかけるのでは?」なんて思わせない取り組みがますます必要になるのでしょうね。介護も家族... もっと読む

贖罪 (集英社文庫)

96
3.46
小杉健治 2014年4月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2019.5.8-217 もっと読む

冤罪 (集英社文庫)

95
3.37
小杉健治 2013年4月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

シリーズものだった! 鶴見弁護士シリーズなのね。知りませんでした。 解説によると 「黙秘」「疑惑」「覚悟」に続く4作目とのこと。 今回のストー... もっと読む

母子草の記憶

94
3.12
小杉健治 2022年3月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ノンフィクション作家の草下彰は、中学のときに両親を殺害され、未だ容疑者の特定すらされていなかった。 ある日、男の死体を見つけ… その男が、15年前両親が殺... もっと読む
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