雷神 風の市兵衛 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396336011

感想・レビュー・書評

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  • 呉服問屋を襲った強引な立ち退き

  • 全巻に続き今回も面白い。こらハマるのがわかる。
    時代劇によくある典型的なストーリーなのだが
    話の運びがうまいのか、登場人物の描写がうまいのか
    ワクワクテカテカがずーっと続き、飽きない。

    話の筋は予想できるが、予想を上回る面白さ。
    次巻も期待大。

  • シリーズ第2弾。既にレギュラーメンバーが固定されつつあり、安心して読めるようになってきた。
    期間限定で雇われる渡り用人という設定だからこそ、一冊ごとに完結できて飽きさせないところが良い。
    その分毎回新たな奉公先の背景を考えるのが大変だと思いますが、それを上手くこなしているからこそ人気シリーズになったのでしょうね。

  • 風の市兵衛シリーズの第2弾。
    もう私の脳内では、市兵衛さんは堺雅人さんでしか再生されない。
    市兵衛さんの活躍ぶりを安心して楽しめる作品。

  • 超短期で奉公先を変えるんですね。

  • 内容紹介

    <話題沸騰の『風の市兵衛』早くも第二弾!/「本書は、一作目の二倍面白い!」と。縄田一男氏、驚嘆!>

    内藤新宿開宿以来の老舗磐栄屋が窮地に陥っていた。不当に立ち退きを命じられた挙句、主天外と跡取り息子が何者かに襲われたのだ。そんな最中、風のように一人の男が現われる。“算盤侍”唐木市兵衛である。つぶさに現状を調べた市兵衛は、新宿進出を狙う豪商と鳴瀬藩の陰謀と看破する。主の娘とともに店を救う秘策とは? 時代小説に新たな風が吹く、大好評の第二弾。

    平成29年2月15日~20日

  • 少し読みづらいところもあったけど・・・
    なかなか良かった。
    場所とか風景とかがちょっと苦手なのです。
    (わたしが)そういう部分が多くてね^^;

  • 風の市兵衛シリーズ第2弾!
    面白い!
    スケールも大きい!
    剣劇部分も雰囲気ある
    人間をいつくしむように描いている

    つまり・・・面白い!

  • 今回の市兵衛の雇われ先は新宿の呉服問屋。抜きん出た算盤侍(ホント、ぴったりの表現)っぷりは変わらず。さらに今回は渋井と弥陀ノ介始め、磐栄屋の主、天外など、市兵衛以外の登場人物が一層魅力的に描かれていたように感じた。これは癖になる面白さ。

  • 第二弾
    内藤新宿での争いに関与、
    これまでと同様、兄とその手下、同心と味方する者も同様
    長さ、内容問題なし

著者プロフィール

(つじどう・かい)
1948年高知県生まれ。早稲田大学第二文学部卒。出版社勤務を経て作家デビュー。「風の市兵衛」シリーズは累計200万部を超え、第5回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞、ドラマ化でも好評を博した。著書には他に「夜叉萬同心」シリーズ、「日暮し同心始末帖」シリーズ、単行本『黙(しじま) 』など多数。本書は講談社文庫初登場作品『落暉に燃ゆる 大岡裁き再吟味』に続くシリーズ第二作となる。

「2022年 『山桜花 大岡裁き再吟味』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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