読売屋お吉 甘味とぉんと帖 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396343538

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  • お菓子が人の出会いを繋いでいく
    幸せな出会いのお話し
    青梅の滴、食べてみたい

  • お店をしめたのがここに繋がるのか…
    青梅の雫食べてみたい!

  • 読みやすく、登場人物のキャラクター性も面白いです。ヒロインを応援したくなりました。

  • “スイーツ系時代小説”という事で、このジャンル好きなんですよね~。
    甘味好きのお吉は、働いていた菓子処が店をたたんでしまった為、ひょんなことから読売書き見習いになります。
    男所帯の読売屋で、女という事で軽んじられ、唯一の女の先輩・絹は、仕事はできるけど性格が超キツイという・・何だか現代にもありがちな光景ですね。
    なので、甘味時代小説でもあり、お仕事小説としても楽しめます。

  • 読後、とても嬉しい気持ちになりました。もっともっとこの続きを読みたいなと思いました。五十嵐佳子さん、1956年生まれ、「妻恋稲荷 煮売屋ごよみ」(2016.1)に続く「読売屋お吉 甘味とぉんと帖」、2017.9発行です。お菓子にはあったかい記憶が詰まっている。菓子が結んだ縁の話。とぉんと帖とは、心の中に恋心が音をたてて落ちてくる様子を表す江戸言葉、「とぉんとくる」が由来だそうです。五十嵐佳子さんのファンになりました(^-^)

  • ずっと女中をしてきたので世間ずれしていない、初めてだらけの吉。
    周りの人からきつい事を言われつつも、自分らしさを失わずに前に進んでいくので、応援したくなります。
    甘い菓子を中心にした読売書きというのも珍しくて良かったです。

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著者プロフィール

1956年、山形県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部卒業。女性誌を中心にライターとして広く活躍。著書に「結実の産婆みならい帖」「読売屋お吉甘味帖」「女房は式神遣い! あらやま神社妖異録」シリーズ、『妻恋稲荷 煮売屋ごよみ』などがある。

「2023年 『桜色の風 茶屋「蒲公英」の料理帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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