暁天の志 風の市兵衛 弐 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396343927

感想・レビュー・書評

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  • これからどういう風に続くの?

  • 「風の市兵衛 弐」という事で、第二期が始動。

    今回は市兵衛のルーツが明かされる展開。
    例の幼い兄妹は市兵衛に引き取られたようですが、今後どうなるのか、気になります。

  • 市兵衛と子供二人との光景は微笑ましいけれど、この後に巡ってくるだろう結末を考えると、憂鬱になる。

  • 序盤は中途半端な用人仕事の話で、これがどう発展するのかと思っていたら、全く本筋に関係なくて拍子抜けした。喜楽亭のおやじもいきなり帰らぬ人になってしまっていたし。。
    本筋は市兵衛の血筋に関わる内容で、これは面白くなりそう。

  • 新シリーズ開始。

  • 2018年2月祥伝社文庫刊。書下ろし。シリーズ21作目。第二部。市場の仕事と辻斬り事件の探索と浪人親子の面倒見に自分のルーツのお話まで、盛りだくさんな内容と展開にびっくりです。次が楽しみです。

  • 第二十一弾
    チェックし忘れ、今はランダムに読んでいる
    今回は行きつけの居酒屋「気楽亭」のおやじが無くなり、更には市兵衛と処に吉野から使いが、祖父母の原点への旅、そして出会った幼い兄妹を連れた労咳病みの浪人は
    それぞれの事情から故郷を捨てた男女は?

  • 内容(「BOOK」データベースより)

    算盤の腕を買われ神田青物市場に職を得た唐木市兵衛は、高熱の童女を助けたことから浪人親子と親しくなる。そんな折、吉野山金峯山寺から修験者が市兵衛を訪ねてきた。祖父・忠左右衛門に縁をもち、市兵衛も知らない出自を明かすという。逡巡の末、市兵衛は急遽、吉野へ。一方、江戸では一刀のもとに首を刎ねる連続強盗が発生。だが、犯行の手掛かりは掴めず…。

    平成30年6月12日~16日

  • 20

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著者プロフィール

(つじどう・かい)
1948年高知県生まれ。早稲田大学第二文学部卒。出版社勤務を経て作家デビュー。「風の市兵衛」シリーズは累計200万部を超え、第5回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞、ドラマ化でも好評を博した。著書には他に「夜叉萬同心」シリーズ、「日暮し同心始末帖」シリーズ、単行本『黙(しじま) 』など多数。本書は講談社文庫初登場作品『落暉に燃ゆる 大岡裁き再吟味』に続くシリーズ第二作となる。

「2022年 『山桜花 大岡裁き再吟味』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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