銀花 風の市兵衛 弐 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 111
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396344498

感想・レビュー・書評

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  • 次はどうだ!!って、サクッと進む♪

  • 次作の待ち行列は長い!

  • 北最上藩の因縁に再び関わることになる市兵衛。史乃さんとの今後はあるのか?

  • 「風の市兵衛 弐」(第二期)第三弾。

    以前に市兵衛と暮らした、幼い兄妹の親戚にあたる若侍が襲われたことがきっかけで、北最上藩の権力争いに関わっていくことになります。
    相変わらず頼れる男・市兵衛。小弥太と織江も北最上で元気に暮らしている感じで何よりでした。
    最近、弥陀ノ介や渋井さんの出番が少ないのが、ちょいと寂しいかも。

  • まだまだ、北最上との因縁は終わりそうにないな。しかし、最近は、どんなに窮地に陥っても、全然心配しないのは、若干マンネリなのかな?

  • 第二十三弾
    過去に係わりのあった幼き兄妹の親戚にあたる金木が変な襲われ方し、代わりに故郷へ
    改革派を標榜する一派の陰謀が

  • 市兵衛と北最上藩 金木家との縁は続いている。
    今回は藩を二分する勢力争いを実質的に一人で片付けた獅子奮迅の活躍振り。
    もしかしたらこの先史乃と何かあるんじゃないかと思わせる締め方に意図があるのか。
    最後の決着に兄を使うというとっておきの奥の手も定着してきた感があります。

  • 2018年8月祥伝社文庫刊。書下ろし。シリーズ23作目。市兵衛が養っていた子供達絡みのお話。うまく収めて、次回が楽しみに。

  • 84

  • 内容(「BOOK」データベースより)

    唐木市兵衛と暮らした幼き兄妹小弥太と織江の親戚にあたる金木脩が酔漢に襲われ重傷を負った。柳井宗秀の治療で一命をとりとめたものの、酔漢は実は金木の故郷北最上藩の刺客であることが発覚する。急遽、北最上に奔る市兵衛。そこでは改革派を名乗る一派による粛清の嵐が吹き荒れていた―領民を顧みず私欲を貪る邪剣集団が、市兵衛暗殺に牙を剥く!

    平成30年8月12日~15日

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著者プロフィール

(つじどう・かい)
1948年高知県生まれ。早稲田大学第二文学部卒。出版社勤務を経て作家デビュー。「風の市兵衛」シリーズは累計200万部を超え、第5回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞、ドラマ化でも好評を博した。著書には他に「夜叉萬同心」シリーズ、「日暮し同心始末帖」シリーズ、単行本『黙(しじま) 』など多数。本書は講談社文庫初登場作品『落暉に燃ゆる 大岡裁き再吟味』に続くシリーズ第二作となる。

「2022年 『山桜花 大岡裁き再吟味』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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