- Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396344498
感想・レビュー・書評
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北最上藩の因縁に再び関わることになる市兵衛。史乃さんとの今後はあるのか?
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「風の市兵衛 弐」(第二期)第三弾。
以前に市兵衛と暮らした、幼い兄妹の親戚にあたる若侍が襲われたことがきっかけで、北最上藩の権力争いに関わっていくことになります。
相変わらず頼れる男・市兵衛。小弥太と織江も北最上で元気に暮らしている感じで何よりでした。
最近、弥陀ノ介や渋井さんの出番が少ないのが、ちょいと寂しいかも。 -
まだまだ、北最上との因縁は終わりそうにないな。しかし、最近は、どんなに窮地に陥っても、全然心配しないのは、若干マンネリなのかな?
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第二十三弾
過去に係わりのあった幼き兄妹の親戚にあたる金木が変な襲われ方し、代わりに故郷へ
改革派を標榜する一派の陰謀が -
市兵衛と北最上藩 金木家との縁は続いている。
今回は藩を二分する勢力争いを実質的に一人で片付けた獅子奮迅の活躍振り。
もしかしたらこの先史乃と何かあるんじゃないかと思わせる締め方に意図があるのか。
最後の決着に兄を使うというとっておきの奥の手も定着してきた感があります。 -
2018年8月祥伝社文庫刊。書下ろし。シリーズ23作目。市兵衛が養っていた子供達絡みのお話。うまく収めて、次回が楽しみに。
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内容(「BOOK」データベースより)
唐木市兵衛と暮らした幼き兄妹小弥太と織江の親戚にあたる金木脩が酔漢に襲われ重傷を負った。柳井宗秀の治療で一命をとりとめたものの、酔漢は実は金木の故郷北最上藩の刺客であることが発覚する。急遽、北最上に奔る市兵衛。そこでは改革派を名乗る一派による粛清の嵐が吹き荒れていた―領民を顧みず私欲を貪る邪剣集団が、市兵衛暗殺に牙を剥く!
平成30年8月12日~15日