はないちもんめ 冬の人魚 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396344962

感想・レビュー・書評

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  • 今回も予想していなかった展開で面白かった。
    ただ、最後の方でお紋が推理したお稲さんの疑いはちょっと無理があるというか、普通気づかないでしょって感じだった。

  • 女三代それぞれのキャラがたち、楽しく情愛深い小料理屋という設定で始まったこのシリーズ。
    回を重ねるたびに、サスペンス仕立ても魅力を増し、最後まで謎を残すくらいの時代小説にあっては長丁場のミステリーになっている。
    もちろん祖母孫の丁々発止もコミカルな魅力に。

  • 相変わらずの三人で、賑やかで楽しい。
    皆それぞれの個性がちゃんと立っていて、掛け合いが面白い。

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著者プロフィール

1969年生まれ。慶應義塾大学仏文科卒業。2016年『縄のれん福寿 細腕お園美味草紙』で時代小説を志し、心あたたまる料理描写で多くの読者を魅了した。2021年、料理屋を切り盛りする女三代を描いた「はないちもんめ」(現在7作品)で、第10回日本歴史時代作家協会賞《シリーズ賞》を受賞。近著に『食いだおれ同心』(以上、祥伝社文庫刊)などがある。

「2021年 『つごもり淡雪そば 冬花の出前草紙』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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