悪魔のウイルス 陸自山岳連隊 半島へ (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 39
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396346294

作品紹介・あらすじ

生物兵器を奪取せよ!
北朝鮮崩壊の時、政府は? 自衛隊は? 拉致被害者は?
今、日本に迫る危機を描く、超リアル軍事サスペンス!

「自衛隊が北朝鮮で極秘作戦を展開中!?」独裁者の求心力低下で北朝鮮に崩壊が迫る中、政府はミサイル発射拠点を撃破するノドンハント、及び拉致被害者の救出を計画。さらに、地球上から絶滅したはずの天然痘ウイルスから極秘に開発された、恐るべき致死率の生物兵器を奪取すべく、“山岳連隊”を半島東北部に潜入させたのだが……。日本の危機を描く迫真の軍事サスペンス!

感想・レビュー・書評

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  • そうですねぇ。。。
    この方の作品は初めてですが
    他のも、ちょっと読んでみたいと思いましたね。
    ほどよく『マスゴミ』が絡んでくるのが良かったですし
    有能だか無能だかの政治屋どもが出てくるのも
    リアル感があって良かったのではないでしょうか。
    まぁ、実際、そこまでできるかどうか
    という問題がありますがね。
    最後の、マスゴミたたきで★4つに。

  • 北朝鮮の国家体制が不安定となり、北朝鮮は天然痘のDNA操作により人種に対する耐性が異なる生物兵器として開発したという情報を日本政府は得た。
    これに対応するため、自衛隊は山岳部隊としての実力を有する長野の13旅団を特殊作戦に起用した。その指揮官、室賀了平にはポリオの薬害のため障害を持つ息子、了太がおり、その取材で知り合った桐生琴音とは親しくしていた。
    琴音が努める毎朝新聞社は、この自衛隊の動きに対し、何かを隠蔽していると考え、琴音に取材をさせていた。
    作戦が発動される中、時の総理、御厨小百合はウィルス探索のチームに拉致被害者の救出任務もねじ込んできて室賀の任務は困難なものとなる。同時期に、琴音が流した情報が不本意な形でマスコミに報道されたため絶体絶命に陥った部隊は最悪のシナリオを回避するため命を懸けて任務を遂行する。

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著者プロフィール

小説家、軍事評論家。元幹部自衛官。著書に『黎明の笛』『深淵の覇者 新鋭潜水艦こくりゅう「尖閣」出撃』『半島へ 陸自山岳連隊』『北方領土秘録 外交という名の戦場』などがある。

「2022年 『ようこそ、自衛隊地方協力本部へ 航空自衛隊篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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