- Amazon.co.jp ・本 (115ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396430528
作品紹介・あらすじ
この本には、大英博物館もバッキンガム・パレスの衛兵交代もビッグ・ベンも出てきません。登場するのは、うっかりしなくても通り過ぎてしまう小さな――しかしマニアックな――秘密の博物館や、使われなくなったカビ臭い駅構内に夜毎出現する芝居小屋じみたナイトクラブ、または一期一会のヴィンテージ・マーケットやカーブート・セール、あるいは人間国宝的パーリーキング&クイーン!!
『ロンドンA to Z』に続くロンドンガイドブック第2弾。
感想・レビュー・書評
-
今回も相変わらず豪華で美しい装丁。
知らなかったことをたくさん知ることができた本。
インターネットや辞書で知らない言葉を調べながら読んだ。
知識不足で恥ずかしい…。
アーティストの名前をたくさん知れた。
個人的にアート関連の紹介とマーケット(蚤の市)の紹介が特によかった。
ただ、まきさんの絵が少なくて残念…。
もうちょっと挿絵が多かったら嬉しかったな。
でも、写真は盛りだくさんで、もちろんオールカラーだし、異国情緒が伝わってきて、その点はとても楽しめた。 -
発売前日だと思ったのだけど、本屋の在庫検索に出てきたので一応確認したら出してくれた!待ちに待った新刊を書店で手にした時の幸福感は、日常の小さな幸せレベルでかなり上位です。
もはや気が向いた時にしか本を出してくれないんじゃないかという状況が切ない楠本まき待望の新刊…!(泣)
『ロンドン A to Z』の第二弾というべきロンドンガイド本。これの告知が、自分のロンドン行き直前だったので「あとちょっと早く出してくれれば…!」と思ったのだけど、結局は延びました。
とはいえ前回はどちらかというとロンドン中心部で、今回は少し郊外と、もう少し足を伸ばしてスコットランドやイングランド南端辺りも。合間合間に小話としてお気に入りブリティッシュフィルムを紹介していたり。
自分のロンドン行きの答え合わせ的には、自分が買うか散々悩んでやめてしまったジュビリーエコバッグやっぱり可愛いよね!とか、博物館辺りはやっぱりこれを先に見てたら絶対行ってた…っ(悔)とか。
一番行きたくなったのはどこかと言われればエディンバラです(叫)。多分今度イギリスに行く時は確実に行く。
ダンジネスはもう作者の思い入れがビシビシ伝わってきて、デレク・ジャーマンをあまり知らない自分さえも理由もなく胸がいっぱいになった。
相変わらずの適度な温度のコメントが心地良いと思っていると、ふいに妙に惹き付けられる雰囲気を言葉の端に持たせたり、やっぱりこの人はもうカリスマを体現する類いの人なんだなぁとあらためて。
そしてこれまた相変わらず表紙から本文から加工から何から何まで完璧に美しい造本。惚れ惚れする。-
「もはや気が向いた時にしか本を出して」
皆同じように思ってるんだ、、、私も早く買わなきゃ「もはや気が向いた時にしか本を出して」
皆同じように思ってるんだ、、、私も早く買わなきゃ2012/07/05 -
2012/07/05
-
「気まぐれにでも出してくれるなら」
ロンドンオリンピックだから!と誰かが強硬に書かせた?
何にせよメダタイ。「気まぐれにでも出してくれるなら」
ロンドンオリンピックだから!と誰かが強硬に書かせた?
何にせよメダタイ。2012/07/06
-
-
またしてもガイド本には掲載されていない情報が沢山掲載されています。今回は郊外の情報も掲載されていました。ややアートよりの内容。
-
独特の世界観、マイナーだけど、こんなガイドブックが好き。手書き地図が筆記体じゃないと分かりやすいのになぁ〜。
-
好きなもの、興味があるものが一緒。
だから楽しい。
ただイラストが少なかったのが残念。
(購入) -
装丁がかわいい!ブルー・プラーク、パーリーキング&クイーン、ダンジネスB…ひたすらマニアックなイギリス。
-
楠本氏の絵はあまりないものの、写真をたっぷり見られる貴重な本。
観光ガイドでもないし、エッセイでもなく、なんともいえないけど、
たしかに楠本氏の本だった。
特に、アラン島の写真がよかった。
偉いなぁ~
私も早く買いに行かなくちゃ・・・
偉いなぁ~
私も早く買いに行かなくちゃ・・・