ダメな自分を救う本: 人生を劇的に変えるアファメーション・テクニック
- 祥伝社 (2006年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396612658
感想・レビュー・書評
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アファメーションを体験しよう
ワークという課題を通じて、実際に読者を巻き込みながら、いくつかの技法も紹介した本。
出版社が、フォレストじゃないからか、どうかわかりませんが、amazonのレビュー数を見る限りでは、石井裕之さんの著作の中では人気がない方です。
でも、「心のブレーキ・・・」や「心のDNA・・・」と並ぶ、熱のこもった作品に思えます。 オマケとしてダウンロードできる石井さんのお話も、結構引き込まれます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
要所要所にワークがあって、本に書き込んだり日常生活で実行
しながら読み進める形式の本なのだが、ワークをやらずに本文を
読んだせいか、あまり頭に入ってこず、「これは!」とピンと
くるエッセンスも見つけることが出来なかった
「ダメな自分のありのままを受け入れて、できることを積み重ねて
いこう」と言う要旨だが、今の私はダメな自分を認識しすぎていて、
一歩が踏み出せない状態のようだ -
ダメな自分は仕方ない。好きな自分になろう。
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本のタイトルは手を出すのをためらいそうなものだが、内容は潜在意識のメカニズムと、それをコントロールするためのアファメーション(自己暗示)の方法というれっきとしたもの。
潜在意識については懐疑的な気持ちも持っていたが、丁寧に説明されていて、よく理解することができた。
潜在意識の働き
* 潜在意識は、ないものや否定形の文章が理解できない。潜在意識にとっては、今この瞬間だけが真実。今、何ができるかを考え、それを行動に移すことが秘訣。
* 短所や欠点は、言い訳を与えることで自分をまもる役割をしていることがある。目標や夢を実現することによって失う代償を払う覚悟を持つ。
* 潜在意識は現状を維持しようとする。変化を受け入れる準備をするために、目的を達成したらやろうと思っていることを先にやってしまう。
アファメーション
* 最も強力な暗示は行動すること。日々の行動をなりたい自分らしいものにする。
セルフコントロール
* イライラや不安、緊張感を抑えるためには、自分の中心半径1.5mの空間を鎮めるようにする。
* 困難には立ちむかわず、受け取る心を大きく広げて包み込む、飲み込む。
自己変革
* 自分を好きになるためには、好きな自分になればよい。大胆に変えたり、やったことのない趣味を始めたり、話したことのない人に話してみる。
* 自分を変えることに抵抗しているのは自分自身。周りの人たちの期待通りの人間を演じる必要はない。
人間関係
* 自分を開示することによって、相手の潜在意識を安心させる。
* 相手の潜在意識を変えようとすると反発を受ける。そうしないためには、相手の言ったことを否定しないようにする。相手に対してアドバイスをしない。
* 価値観が一致しない相手とは共感することはできない。共感することはできなくても、理解することはできる。 -
潜在意識の活用術や顕在意識と潜在意識の焦点の同一化につ
いて質問ワーク形式で書いてあります!
アファメーション次第で人生の質は良くも悪くもなるんです -
この本を読み終えて率直な感想は
「心惹かれネェ」。
自分は人とコミュニケーションをとるのが苦手で仕事も人と会話をしないような環境を選んだ人間です。現在の状態を改善しようとか毛頭にない。ダメはダメなりに生きればいいんじゃないの? -
図書館で借りて読んだ。
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本当にダメだったとき、支えてくれた本。
今も、「本当にダメ」なので、また読み返しました。 -
借りている本なので、ざっと読んだかんじです。
少しずつこなしていけば変われるかもしれないな、と思いました。ちょっとした緊張しないテクニックなどは参考になりそうです -
・潜在意識を味方に。
・”今”何ができるか?それを行動に移す。行動できたらそれをっよろこべ。
・目標達成したらやろうと思っていることを今の段階からやろう。潜在意識を安心させる。
・行動はパワフルな暗示。「なりたい自分」らしい行動をふだんからすること。
・大胆に、今までなら「絶対にしないであろう」「自分らしくないだろう」ってことをやってみよう。
その気になれば何でもできる!
・周りの期待通りの人間を演じる必要は無い。自分が決めること。
・誰からも好かれることはムリ。嫌われることを恐れないこと。
・コミュニケーション
自分を開示。
否定しない。
アドバイスしない。
・共感できなくても理解はできる。
・心の中に身体がある。心はデカイ。
・立ち向かうのではなく包み込む。呑み込む。
・ポジティブに。