ドゴール (ガリマール新評伝シリーズ 世界の傑物 7)

  • 祥伝社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396620738

作品紹介・あらすじ

軍の現代化、機甲部隊重視を提唱しながらも無名に近かった少壮将校。亡命先のロンドンでナチスからの解放を呼びかけた「六月一八日の男」。チャーチル、ルーズベルトと渡り合い、つかみとった「戦勝国」の座。泥沼化の手前でアルジェリアを独立させ、五月革命の反乱を収拾-瀕死の共和国を蘇生させ、文武両面で国益を体現した卓抜な指導者像。

感想・レビュー・書評

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  • フランス語を直訳しらものだからなのか、日本語としてかなり不自然な文章の羅列となっている。
    折角ドゴールについて、その生涯を詳細に書いているのだから面白く読めず勿体ないと感じた。

    フランス語は残念ながら読めないので、英訳版が出ていたらそちらを読みたい。

  • 訳がぎこちないのかそもそもの原文がそうなのか、よくわかりませんが、スラスラと読めない本です。コンパクトが売りの略伝としては、その時点で失敗なのではと感じます。仏文にありがちな文飾のせいなのかもしれません。ドゴールがすこしでも気になる人は、巻末の山口昌子の解説を一読するだけで十分かと。その解説もいまいちですが…。

  • とても気になっていたドゴールについて書かれている本です。
    とはいえ、初心者本なのか、ところどころ誤字脱字が多いです。それがちょっと残念ですね。
    ドゴールとペタンの関係や、如何にドゴールという人間が連合にとって厄介な人間だったか、どんだけルーズベルトに嫌われているのかがよくわかる本でした。

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