ホームズ連盟の事件簿

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 91
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396634483

作品紹介・あらすじ

もう“名探偵”なんていらない!? ワトスンが、ホームズを翻弄したアイリーンが、快刀乱麻の大活躍! 夢のミステリー・ファイル!

感想・レビュー・書評

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  • いろいろな人物からの視点が見れたこと。それぞれの活躍が素晴らしい。

  • ⒊5

  • 小説NON2013年9、11月号、2014年1、5、7、9月号に掲載した6篇を2014年10月に刊行。ホームズ・パスティーシュ集。ホームズ本人ではなく、脇役達を主人公にしたホームズもの。それなりに面白かったのですが、ホームズ並の推理には及ばない世界で、焦燥を感じました。もう1作同様な趣向の作品があるようなので、それも読もうと思いますが、やはり、北原さんのホームズを読みたいです。

  • 「ホームズの周囲のキャラクターたち」を主人公にしたパスティーシュ。どの話しも原作のあの頃だな、と気づけて楽しい。しかも続刊するようで!他の方の感想にあるように、ちょっと雰囲気はジュブナイルっぽい。

  • ホームズシリーズに登場する、ホームズ以外の方々を主役とした作品。
    ワトスン博士やハドソン夫人から、サー・バスカヴィルまで、広く登場します。

    ホームズシリーズを全て読んだ方こそ読むべきですね。
    端々に出てくるものに、原作のモチーフを見出すことができる…ようです。
    さて、原作全部読んだはずなのに、あまり覚えていない私はどうかといえば、面白かったです。
    この本を読んで、さらに読み返すというのもアリですね。

  • ホームズの周りの人たちを
    主人公にした短編集
    一話ごとに主人公が変わる
    ホームズ不在でも
    語られているのはホームズ
    楽しかった
    続巻が出るらしい
    とても楽しみ

  • ホームズじゃない脇キャラがメイン

  • レストレード警部の活躍が…見たかった…です…
    でもアイリーンやハドソンさんの活躍っぷりにはにやにやが止まりません。特にハドソンさん、やるじゃん!
    しかし有名シャーロキアンの北原さんの足元に及ぼうとするのもおこがましいが、くっそ、もう一寸正典の方買い直しててでも読み込まねば!!

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著者プロフィール

1962年、東京都生まれ。青山学院大学理工学部物理学科卒。作家、評論家、翻訳家。日本推理作家協会員、日本古典SF研究会会長。〈本の雑誌〉ほかで古書関係の研究記事を長年にわたり執筆。主要著書に『首吊少女亭』(出版芸術社)、『シャーロック・ホームズ万華鏡』(本の雑誌社)、『奇天烈! 古本漂流記』(筑摩書房)など。主な訳書に〈ドイル傑作集〉全5巻(共編・共訳、創元推理文庫)、A・A・ミルン他『シャーロック・ホームズの栄冠』(論創社)ほか。

「2023年 『名探偵ホームズとワトソン少年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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