- Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396636241
感想・レビュー・書評
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この本はまたとてもとても良かった。
人間に必要なのは、真実ではなく物語、というキーワードにぐっときた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
けっこうすき。
そんなに簡単には見つからないでしょう?と意地悪に思うけど。
1話目が特に好きだったな。 -
テーマとしてはよく考えられている。失踪して亡くなった人の行動や思いをヒアリングしながら明らかにしていく。その遺族の気持ちを描く。
でも読んでいて希望のない重たい気持ちになってくる。結局5話中3話目の途中で挫折しました。 -
題材が題材なだけに、読んでいてしんどいものもあったし、自分に落とし込むと、果たしてそこまで踏み込んでいいとのか?と問いたくなるものもあったけど、総じて'「残された人のために物語が必要なのだ」という件には考えさせられました。
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行方不明者の捜索を請け負う団体に舞い込む依頼がそれぞれ短編になっている。
残念ながら全ての行方不明者は亡くなっている事が判明するのだけど、そこからその人が亡くなる前までにどういう人生を過ごしてきたのかを辿って行く。
淡々と静かに進む話の中で、読むと心に広がる小さな幸せ。
何気なく過ごしている毎日の尊さ。
これは凄くいい本だった。 -
とても良かった
物語にすぐ入り込めて、毎回涙した
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人が亡くなる内容なのに、浅く感じた。
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自分の知らない身近な人の生前の物語。いろいろなケースがあったが、残された人がその物語を知ることで死を受け入れることが出来ているようだった。「最高のデート」は愛した夫が実は性格の悪い人だった、と言う意外な話だったが、逆に立ち直れる、と言う面白い物語だった。