Strawberry shortcakes (Feelコミックス)

著者 :
  • 祥伝社
3.70
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本棚登録 : 1997
感想 : 283
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396762926

感想・レビュー・書評

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  • 社会人1年目で読んだ本。<br>
    文句なしに面白い。主人公たちの描写・病み方、といった表現すべてが、何て言うんかな自分の心臓ん芯に直接伝わって「ああ。やばい」ってなる作品。

  • 自分の名刺代わりにしようかと
    思ったことがある。

  • 線がきれい。すきだ

  • 20代に感じていた、焦燥感、立ち位置の危うさ、欲しくても手に入らないものへの執着…そういったものが痛々しく描かれていて、どうしようもなくて自分を傷つけるしかない。無駄を省いたシンプルな表現だからこそ、かえって傷が生生しく感じられた。
    30代の自分にとっては通り過ぎたあの日だが、時々読み返すと、当時の自分が登場人物達と重なり、あんなことこんなことが昨日のようによみがえってくる。それでも、痛かったあの日を忘れずにいようと思わせる一冊である。
    コミック作品の映像化は正直もうおなかいっぱいなんだが、この作品の映画化は原作者も満足らしく、あちこちで好評なので、いずれレンタルで観てみたいな。

  • この人の漫画は無駄が無い。<br>
    きれい。

  • 日常の中の呟きが痛いほど共感できる。
    同じ世界にいた様な錯覚をおこした。

  • まんが。映画を見たくて、まだ見てなくて、こっちも読みたくなり先買い。現代を生きてる女の子たちが思うこと、考えること・・・そのセリフの一つ一つがリアルで、共感できすぎて、すべてが名言です。ちひろに共感できすぎる!!

  • 言葉にならない。
    何度も何度も読み返します。
    でも映画化はしないでほしかった。

  • 読んで心がざわざわしました。
    誰しも孤独を隠し持っている・・・
    そっと心の中に。

  • 映画を見て興味を持ったので、コミックを読みました。くるしさがいっぱいつまっていて苦しくなるけど、でも愛しい。そんな話。

  • 好きなものが多いから恋人ができないというのにはなるほどー!と思ってしまった。そうなのか、私も好きなものがたくさんあるから恋人ができないのか。

  • 漫喫でたまたま読んだけど、現代の女の話って感じで共感持てましたぁ〜
    皆何かに悩んでるんだねぇ。

  • いろんなことで迷ってる時、読むと明日もがんばれそうな気になります。
    みんなおんなじなんだ、って思うよ。

  • あたしの原点とも言える一冊。
    必ずなにかを得れる一冊。

  • 〔未〕あまいおはなしなのかしら?ほん。

  • 読みながら、自分自身が胸の奥に隠している感情がいつのまにか色づけされて、くっきり浮かびあがってくるのを感じました。あぁ、なんとなく分かる気がする、というような。ただ、ラストがちょっと気になって、どういう意味の終わり方なのかよく分かりませんでした。こんなふうってどんなふうに?映画も見てみればわかるのかな。(2007.8.1)

  • 絵が個人的に好き

  • 最後に少し道が開けてよかった。
    でも3番目の女の子の話は設定上意味はあるのかしら??

  • <b>「…あたし、今までさんっざん恋してー恋してー<br>
     ゆってたスけどそれは違ったんスよッ!!! <br>
     あたし『恋がしたい』んじゃなくって恋をしてる相手にッ<br>
     『息も止まりそうなほどに強く抱きしめて』 <br>
     欲しかったんでスよッ」<br></b>
    <br>
    《カテゴリー→男女》<br>
    これほど真理だと思ったセリフもないかも。<br>
    このセリフのためだけにこの作品を挙げます。

  • なななん先生のマンガはいつも切ない。映画も見ました。女の子の心の痛みをくっきりと描き出してしまう作品は、見ていてつらいのに読まずにはいられません。

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著者プロフィール

1993年『HOLE』(月刊漫画『ガロ』)でデビュー。主に『COMICアレ!』『DAISUKI』『CUTiE comic』『FEEL YOUNG』などで執筆、代表作に『blue』『南瓜とマヨネーズ』『strawberry shortcakes』がある。いずれも映画化され、話題を呼んだ。2007年に出版した『キャンディーの色は赤。』を最後に漫画作品の単行本は出版していない。

「2020年 『魚喃キリコ 未収録作品集 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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