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- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396767709
作品紹介・あらすじ
『オリオリスープ』の綿貫芳子最新作!
少年少女のひと夏を描く、
未熟な歪さが美しい青春群像劇。
「彼女として完璧なのに、その歯だけ反抗的なんだよな」
空気を読んで言いたいことを飲み込んでしまう椎葉は、
彼氏からコンプレックスの歯並びを茶化されても曖昧に笑うばかり。
‟言えないきもち”は積み重なり、校舎裏で本音を叫ぶ椎葉。
しかしタイミング悪く美術部の伸に聞かれてしまい、
デッサンのために歯を触りたいと言う伸に協力することに。
半ば脅されて始まった伸との関係だったものの、
ありのままでてらいのない伸と過ごすうちに、
彼の前だけでは素の自分を出せるようになっていき…?
感想・レビュー・書評
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絵はキャラクターよりも、自然物のタッチが繊細で際立っていた。人間の瞳、蝶や昆虫をはじめとした動植物。特に花や木の葉といったちょっとした脇役であるところの優しい描き方に引き込まれた。
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「歯を触らせてほしい」という本の紹介を見て、どんなマンガだっ?!と思ったが購入。言いたいことを言わずに(言えずに)いることは誰しも経験すること。でも、何でもズバッと言うってしまうのもいけない。人生は難しい。
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