クラスで一番可愛い子 (フィールコミックス)

著者 :
  • 祥伝社
3.40
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本棚登録 : 161
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396768041

作品紹介・あらすじ

「どうして私は可愛く生まれなかったの?」
推しに認識されるため、整形を繰り返した女の子


とあるイケメン俳優にハマったえりは、
出待ちをしても塩対応しかもらえない。

「わたしがもっと可愛かったら」。
そう思ったえりは、
簡単な二重整形手術に挑戦し
可愛くなれた!と浮かれるが、
やはり推しからは
認識なんてされやしない。

「…まだダメなんだ」と思ったえりは
貪るように、整形手術をくり返し、
元の顔の跡形もない
可愛い子になっていった。

そして、ついに推しと
リアル友達の男子と
つながりを持つことに成功しーーー。


整形×ファン心理ほか、2本を収録した短編集。

感想・レビュー・書評

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  • えー‼︎なんか見覚えのある名前だなと思ったら500年の営みの作者さんかー‼︎
    読み終わるまで気づかなかったけどたしかに絵柄一緒か。
    女の子かわいっ

    確かにお話は過去作と通づるものがあるね。
    イキガミとドナーっぽいし500年の営みっぽいし。
    万人受けするのは一作目だけかな。

    これ2020年出版だけど今の方が3年前よりも整形のハードルが低くなっているから若い子たちに読んでもらいたい。
    私も今の時代に生きてたら整形依存していたかもなぁ。

    最後のお話は1番ヒコ先生っぽい
    「政治や経済のことを他人に任せてきたツケ」って言われてドキッとした。
    ツケは払わなきゃいけない。

  • 表題作は推しの俳優に振り向いてもらうために整形を繰り返しかわいくなった少女が推しに近付こうとする話。
    顔はかわいいけど手がゴツい!!

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著者プロフィール

10月1日生まれ。切ない片思い、ヒリヒリする痛みなど、丁寧な心理描写で、少女誌、女性誌、ボーイズラブ誌と幅広く活躍中の人気漫画家。
代表作に、『王子様と灰色の日々』『500年の営み』『王子と小鳥』『丸角屋の嫁とり』他多数。

「2017年 『死にたがりと雲雀(5)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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