本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
- / ISBN・EAN: 9784400212966
作品紹介・あらすじ
日韓両国の辿った葛藤と苦難の歴史を踏まえ、日韓相互の自律的関係と、東アジアの平和に対する両国の責任を問う、現代韓国を代表する知日家の最新作。
感想・レビュー・書評
-
私が韓国について勉強しよう!と初めて勉強と韓国を結びつけて考えたのは、深夜、NHKで韓国の日本大衆文化開放政策について解説されていた池明観先生を見てからなので、先生の本は数冊持っているのだけれど、先生の文章の特徴として多少詩的?な書き方をされるので、柔らかな文章でありながらも多少意味がわかりづらい。
しかしこの本は、日韓関係を勉強する必読書といってもいい本であるといえる。一章一章が連続していないために、同じ出来事について何度も言及されているという点で読みづらいが。
日本に20年間住み、日本と韓国を冷静に見てこられた人だからこその説得力がある。有名な、韓国民主化闘争時代に匿名で韓国の情報を海外に伝え続けたTK生はこの人。
それにしてもこの本、韓国語では1200円くらいで、日本語だと4000円ってちょっとぼったくりすぎじゃなかろーか。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示