教皇フランシスコとの対話

  • 新教出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784400226680

作品紹介・あらすじ

2人のジャーナリストの質問に率直に答えた注目のロング・インタビュー。
高位聖職者となっても公用車を使わずバスや地下鉄での移動を好んだ人柄がにじみ出る、枢機卿時代の貴重な証言。

生い立ちや家族、司祭への道のり、自らの信仰、教会の抱える課題、そして祖国アルゼンチンのことを本音で語る。一人一人の魂に慈愛の目を注ぐと同時に、社会と国家の問題にも熱い思いを寄せる姿勢が鮮明に伝わる。

アルゼンチンの国民的叙事詩『マルティン・フィエロ』をめぐる異色の講演も収録。

感想・レビュー・書評

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  • 原書名:EL PAPA FRANCISCO

    インタビューに答える(ロサおばあちゃんと狐の襟巻つきコート;「そろそろ働いてもいい頃合いだ…」;「イエスと同じ体験をしている」;信仰に目覚めた春の日;苦境から教育する;ターザンごっこをしていた頃;人との出会いを求め、外に出ていく試み;宗教のメッセージを損なう危険性;信仰の光と影;いまだ飛び立てぬ祖国への憂い;「歩み寄りの文化」の構築;「実はタンゴも好きでしてね」;国民の和解への長く険しい道のり;アルゼンチンを覆った闇の時代;未来に希望を託す理由)
    付論 『マルティン・フィエロ』に基づく一考察(国民的叙事詩『マルティン・フィエロ』;あらゆる要素を含んだ詩『マルティン・フィエロ』;市民道徳が集約された『マルティン・フィエロ』;おわりに―言葉と友情)

    著者:フランチェスカ・アンブロジェッティ(Ambrogetti, Francesca、イタリア・ローマ、ジャーナリスト)、 セルヒオ・ルビン(Rubin, Sergio、アルゼンチン、ジャーナリスト)
    訳者:八重樫克彦(1968-、岩手県、翻訳家)、八重樫由貴子(1967-、奈良県、翻訳家)

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