折られた花: 日本軍「慰安婦」とされたオランダ人女性たちの声

  • 新教出版社
5.00
  • (2)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 22
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784400407294

作品紹介・あらすじ

第二次世界大戦中、日本軍により強制的に「従軍慰安婦」とされたオランダ人女性たちがいた。その凄惨な体験は、彼女たちのその後の人生を大きく狂わせずにおかなかった。恥辱と沈黙の半世紀を超え語られる、すべての日本人に聴いてほしい、折られた花々の声。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 辛い、、、

    新教出版社のPR
    「一本の色あでやかな花が
    つぼみを開こうとしていた
    その心を陽の光のほうに向けて
    生きるために
    生きたかったのだ......
    でも、花は血のように赤い太陽に折られてしまった
    永久に折られてしまった。
    (本書「第1章 エルナの人生」より)

    第二次世界大戦中、日本軍により強制的に「従軍慰安婦」とされたオランダ人女性たちがいた。その凄惨な体験は彼女たちのその後の人生に深い傷あとを残した。こうして恥辱と沈黙の半世紀が過ぎたが、ついに彼女たちは語りはじめる――
    すべての日本人に聴いてほしい、折られた花々の声。」

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1941年、旧オランダ領東インド(現インドネシア)スラバヤ生まれ。第二次世界大戦後オランダに引き揚げる。ロッテルダムのリセウム卒業後、ライデン大学でオランダ法を専攻、選択科目としてアムステルダムの自由大学法学部で刑法、犯罪学、児童法を学び、1972年卒業。オランダ対日道義補償財団ならびにオランダ事業実施委員会代表などを歴任。

「2013年 『折られた花』 で使われていた紹介文から引用しています。」

マルゲリート・ハーマーの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ヴィクトール・E...
ヴィルジニー デ...
ミヒャエル・エン...
グレイソン・ペリ...
シンジア・アルッ...
レティシア コロ...
レベッカ ソルニ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×