エリック・クラプトン自叙伝

  • シンコーミュージック
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784401646654

感想・レビュー・書評

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  • 10年以上前に読了。この人の音楽作品はいくつか聴いていたが、どこか率直さに欠けるというか、肝心なところに来ると明後日の方向を向く様な傾向を感じていた。だが、ピルグリムとレプタイルというアルバムは、前者は不幸を、後者は幸福を真正面から捉えていて、好感が持てた。
    この自叙伝は、ミュージシャンの自伝にありがちな暴露的なところはない(あるのだが、とても必然的に感じる)。ギターの演奏に関する記述は恐ろしいほど少ない。本当の達人は自分の芸のことを語らないのだろうか。
    私が一番感動したのは以下のフレーズで、これが彼の音楽の本質だったのかも知れない。
    「私は、自分にはまともな価値が何もないと考えていたのだ。だから、何年も前に母に捨てられたと思い込んでいた私は、母と同じように、最終的に自分を捨てることになる相手だけを選んでいたのだ。」

  • 翻訳が微妙で若干読みにくいですがクラプトンの細かい描写が書かれています

  • ギターの神様も大変な目にあったのですね。個人的に3大ギターリストの中でも一番好きで、ハンサムで歌が上手い所にも引かれる。長生きして欲しいです。

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