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- Amazon.co.jp ・本 (433ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403110047
感想・レビュー・書評
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面白かった!
最後まで読んで、最初の前説を読めばまた違って見える。
出だしの世界観に入り込むまでに少しかかったけれど、語りに入ってしまえば読みやすく。
たまたま借りたのが朝比奈氏の訳書だったけれど、ほかの人だったらどうだったんだろう。
濃い話なので、なにがどういう意味とかの解釈はしないけれど
入り込んでしまった世界から抜け出せず、どこか『認められたい』という想いは、きっと誰の心にもあると思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
オーイオイ泣いた。
2人とも、ツンとかデレはたいがいにしてほしい!
ゴーチエ嬢はイイ女、
でも死んでからネタばらしをするのはズルイ。
だってもう、どうしようもないねんもん。
自己犠牲は一人で被りきってこそ成立するもんやと思う。
そこまで求めるのは酷って分かってるけど。
ゴーチエ嬢と周りの男の、羨望と軽蔑のまなざしやその情景がありありと想像出来る、臨場感に溢れた文章だった。
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