恐怖のダーリン (ディアプラス文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403520273

作品紹介・あらすじ

きれいで、そして変わり者で有名だった高瀬兄弟の兄・偲が死んだ。残された弟・恵のことを以前から気にしていた亨は、どこかに感情を置き忘れてきたかのような彼を放っておけず、面倒を見る羽目に。雪の中、偲を呼び戻そうとしたのがいけなかったのかもしれない。でもまさか、ほんとに帰ってくるなんて、二人とも思わなかった。まして、死者に恋路を邪魔されるなんて…。スウィート・ホラー・ラブ・ストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • 好みには合わない。

  • 弟恵を溺愛していた高瀬兄弟の兄偲が、猫を助けて突然死んだ。何も出来ない恵を危惧して亨は、一緒に住んで世話する。そんな時偲の遺体を掘りだして蘇らせる事に‥

  • 2007/03/04 読了

  • ダーリンの後にハートマークつき。てわけでBL。ホラーだけど怖くない。BLだけどとてもソフト。この方の書かれる人物は精神的に未熟というか人以前だろう、てのが多い。だから出来上がるのが大変なんだろうか。そもそもそんな相手に恋愛感情持つ理由を容姿以外に求めると破綻するよね・・・。うやむやにごまかしてますが。好きになるのに理由なんかないわ!みたいな。その通りですが(笑)。まあまあ面白かった。ホラーな設定があまり深く突っ込まれてなくていい加減なので偲の出現や影響やらもいい加減でよし。

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著者プロフィール

福島県出身、在住。 2月2日生まれ。小説、漫画原作、エッセイ、戯曲を執筆。『毎日晴天!』シリーズ(徳間書店)、『色悪作家と校正者』シリーズ、エッセイ『海馬が耳から駆けてゆく』シリーズ(ともに新書館)等、『硬い爪、切り裂く指に明日』(河出書房新社)。『シェイクスピア警察 マクベスは世界の王になれるか』(集英社)等、著書多数。

「2021年 『しずく石町の法律家は狼と眠る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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