契約に咲く花は (ディアプラス文庫)

著者 :
  • 新書館
3.62
  • (4)
  • (7)
  • (9)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 62
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403523731

作品紹介・あらすじ

市役所勤めの雪平は、従弟の英に誘われて出席した御曹司集団のパーティで、美貌の華道家・三藤の高価な衣装を汚してしまう。三藤は、同じく華道家である英の天敵だ。慌てる雪平に、三藤は「俺を楽しませることができれば、弁償はなしでいい」と持ちかけてくる。迷いながらも、英との関係を隠し、契約を結んだ雪平は、三藤の変人ぶりに振り回される。だが、変人御曹司の意外な一面や、奇妙な優しさに触れるうち…?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 攻が変態(褒めてます)桜と皮って‪w

  • 華やかな容姿の華道家と地味な鉱物愛好家のカップル。どちらの仕事ぶりも趣味の知識もハンパ、平板な記述が読むに耐えない。エロシーンは大変な熱量で筆の滑らかさを感じる。そのギャップを楽しむか、エロに免じるかだけど、わたしは許せないかな…。斑目ヒロの挿し絵も情感乏しく魅了されない。

  • 鳥谷ワールド安定の変態攻めでした。褒める言葉のバリエーションに思わず唸る(笑)真実を知った英の関西弁炸裂シーンを読みたかった。自分の住まいは桜の名所ですが、来年よこしまな眼で蕾を見てしまいそうです。

  • ★3.7
    やっぱり攻が変態だった(笑)三藤が雪平を賭けの対象にして騙してたってのがモヤモヤした。三藤の変態エロにページ割きすぎてて、騙してた云々のくだりがすごいペラくてあっさりしてたのが解せないし、全然三藤も白鳥も痛い目にあってないのが許せない。ギャフンと言わせてほしかったなー。あと英が真実を知った時の話読みたかった!これすごい重要!(笑)英と雪平の関係好きだから、二人のシーンもっと読みたかった。

  • 鳥谷先生安定のフェチっぷりが良かった!!

    ただ…
    攻めがギャフンというところが見たかったのが正直な感想です。
    からかいと傷つけるのは違うかなぁ。

  • エロレベルが半端なく高度で萌えました。
    俺様セレブだけど敬語な攻×鉱物図鑑鑑賞が趣味の地味公務員な受。
    セレブなバカボンワールドで、受が大事な部分の皮を剥き剥きされる話…という作者さんの説明がすべてを物語っていますww
    華道家が「まるで花の芽吹きのようで」とたとえると異様に卑猥です。新たなHENTAIが登場。パッと見ただのイケメン不遜な攻だけど、芸術家の脳内エロって常識をはるかに超越しているのね~と思い込んでしまいそうになるキャラでした。最初は雪平を弄んでイジワルで酷いやつ!って憤慨してしまいましたけどね。雪平につけた点がたったの2点ww
    でも、HENTAI発言の向こう側にはちゃんと真摯な愛があったので大満足しました。

    雪平は鉱物オタクで地味な美形で、流され系?と心配させられましたが、案外自分の意思がはっきりしていて、三藤に対する気持ちの揺れがとても切なくてかわいい年上の受でした。浮かれたり傷ついたりする雪平にとても感情移入してきゅーんとしてしまいました。

    冷静に考えるとすごいシモネタが連発されていて、読んでる最中にも何回か笑ってしまいましたが、作風は至って品性が感じられるところが不思議です。
    濃厚エロなのに、シモネタ満載なのに、なぜか癒されます…
    天井まで飛ばしてるけど~!!
    英のキャラもすごく面白そうなので、もっと登場して関西弁で三籐をののしりまくってほしかったですね。

  • ★3.5
    前半はすごく面白い。白鳥と攻めはもうちょっとひどい目にあってほしい。すっきりが足りなかった。

  • うるうるきゅんきゅん

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

とりたにしず・作家・新書館「スリーピング・クール・ビューティ 」にてデビュー。

「2017年 『淫竜婚姻譚 ~蜜蘭は乱れ咲く~ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鳥谷しずの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×