屋上の暇人ども(5) 修学旅行は眠らない(下) (ウィングス文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403540752

作品紹介・あらすじ

深夜の京都の街に響く銃声。三々五々に散った譲たちが我に返った時、ひとり、未来だけがどこにもいなかった!!未来が、銃を持った少年に連れ去られた!?だが、なりゆき上、学校側に言う訳にもいかない。譲たちの必死の捜索が始まるが、一方、未来は、自分を連れ去った少年・遠山の中に、自分と同じ「影」を見出していた…。帰還後の四人組+佐川V.S.天沼を描いた「天沼先生も実は眠らない・後篇」も収録。

感想・レビュー・書評

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  • トカレフ少年と拉致された未来、しっちゃかめっちゃかな修学旅行。

  • 購入、未読。

  • ラーメン食べたくなってきた(笑)。鴫の、こういう集団行動ができないとか、どうしてもはみ出してしまう性質って、今ならちゃんとした病名があるな。ちゃんとした、ってのも変だが。後半は未来が結構ヒロイン張ってますな。そして佐川先生もかなり投げ出しつつ頑張ってる(笑)。ちょっと壊れてて可哀相になってきたが。天沼先生はもう、ほんっとに無害な顔して凶悪だ。ひどいよこの人。京都をうろうろしまくる行動表、これ、無理があるんではと疑問を挟みつつ。

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著者プロフィール

福島県出身、在住。 2月2日生まれ。小説、漫画原作、エッセイ、戯曲を執筆。『毎日晴天!』シリーズ(徳間書店)、『色悪作家と校正者』シリーズ、エッセイ『海馬が耳から駆けてゆく』シリーズ(ともに新書館)等、『硬い爪、切り裂く指に明日』(河出書房新社)。『シェイクスピア警察 マクベスは世界の王になれるか』(集英社)等、著書多数。

「2021年 『しずく石町の法律家は狼と眠る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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