So This is Christmas (モノクローム・ロマンス文庫)
- 新書館 (2017年12月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (407ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403560330
感想・レビュー・書評
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アドリアンシリーズの『So This is Christmas』を含む短編集。『雪の天使』はFBI捜査官×元宝石泥棒。『欠けた景色』は警部×FBI捜査官。こちらのレビューは個別にあげていたので省略。どちらも好き。
『So This is Christmas』は初見。二人で暮らし始めたアドリアンとジェイク。二人でいられるだけで幸せのはず…なのに、妹が自分の本屋の店員とできてしまったり、ジェイクの離婚手続きが残っていたりと、まだまだ完全ハッピーエンドとは言い難い状況。そんな中、友人の恋人が行方不明になり、アドリアンとジェイクが調査することに。
事件がメインで、それに加えて二人の現実的な問題があるのでロマンス要素は弱め。そしてリバあり。あちらではそれが普通かもしれないけど、リバって色気がないなあと思ったり(笑)
本編では煮え切らないジェイクにイライラしたが、ここではできないのに首を突っ込みたがるアドリアンにイライラ。ジェイクは大変だなと思いました。 -
最終巻で何の脈絡もなく同軸リバが始まるBL最高〜
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「雪の天使」→『雪の天使 Icecapade』と同内容
「Another Christmas」
「欠けた景色」→『欠けた景色 In Plain Sight』と同内容
「Christmas in London」アドリアンシリーズ
「So This is Christmas」→アドリアンシリーズ『[単話版]So This is Christmas』と同内容 -
ジョシュ・ラニヨンさんの短編集。
短編が4篇と中編が一編。
表題作の他に収録されてる作品はこちら。
『雪の天使』
『Another Christmas』
『欠けた景色』
『Christmas in London』
表題作と『Christmas in London』がアドリアン・イングリッシュの続編。
2人の関係性がより一層深まってて良かった。
ちょっとビックリなシーンもあったけどね。
2人には今後も末永く幸せでいて欲しいな。
ジェイクがアドリアンのこと「ベイビー」って呼んだり、今までなかった愛情表現を読んでるとこっちまで本当に幸せな気分になれるよ。
そして、その他の短編。
こちらもめっちゃ良かった。
…が、衝撃的な事に『雪の天使』と『欠けた景色』は単話版も電子化されてて、気付かずそっちも買ってた(ºεº)
挿絵の方がそれぞれ違うから、それが見れたのは良かった!
私、1作品良いと作者買い(大人買い)するので、ほぼほぼ内容見ずに一気に買っちゃうからな(^v^;)
いいんだ…なんせ、挿絵が違うからね…!
『雪の天使』と『Another Christmas』は同じ登場人物で可愛いお話だった。
『欠けた景色』はちょっと大人な感じ。
こちらも面白かった。
クリスマス時期のお話が多かったから、その時期に読みたかったんだけど、もう続きが読みたくて仕方なくて読んでしまった。
ジョシュ・ラニヨンさんの作品は他にも沢山出てるので、今後も読むのが楽しみだなー(*≧︎∀︎≦︎*)