So This is Christmas (モノクローム・ロマンス文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (407ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403560330

感想・レビュー・書評

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  • ・元FBI捜査官×元宝石泥棒
    ・警部×FBI捜査官
    ・アドリアンシリーズ続編

    3本仕立て。
    アドリアンシリーズ目当てだったけど思いの外短編2作が面白く、続編(両カップルの幸せな蜜月)が読みたくなる作品。

    ・ジェイク×アドリアン
    好んで読まないリバ展開があまりにも突然で困惑したけど、上手い性描写のおかげで不快なく読めました。全てを受け入れるのも愛情の現れなのかな。
    ジェイクが色々な柵を失い隠す必要がなくなったのか、アドリアンへの素直な愛と愛情深さが言動から感じられ嬉しくもあり。

    1巻から続くジェイクの頑なな言動・恋のスパイスとしては一癖ある展開にこの2人本当に幸せになれるの?とヤキモキしていたけど、本作のラストにホッとしました。

  • アドリアンとジェイクのその後が読みたくて購入。
    このふたりの物語のエンドとして、これ以上のものはない!ってくらいのハッピーエンドでした!
    ジェイクはすごく変わりましたね…本編中、何度罵声を浴びせて殴ってあげようかと…。

    この物語途中、ジェイクが不意の言葉でアドリアンを傷つけて謝ってからのリバ展開、に激烈に萌えました。このふたりに限ってはリバらんのだろうなと思っていたもので、びっくり&歓喜。
    もうふたりに会えないのは寂しいけれど、これ以上の物語はないよね、と納得です。

    他の短編もとってもよかったです。

  • アドリアンシリーズの『So This is Christmas』を含む短編集。『雪の天使』はFBI捜査官×元宝石泥棒。『欠けた景色』は警部×FBI捜査官。こちらのレビューは個別にあげていたので省略。どちらも好き。
    『So This is Christmas』は初見。二人で暮らし始めたアドリアンとジェイク。二人でいられるだけで幸せのはず…なのに、妹が自分の本屋の店員とできてしまったり、ジェイクの離婚手続きが残っていたりと、まだまだ完全ハッピーエンドとは言い難い状況。そんな中、友人の恋人が行方不明になり、アドリアンとジェイクが調査することに。
    事件がメインで、それに加えて二人の現実的な問題があるのでロマンス要素は弱め。そしてリバあり。あちらではそれが普通かもしれないけど、リバって色気がないなあと思ったり(笑)
    本編では煮え切らないジェイクにイライラしたが、ここではできないのに首を突っ込みたがるアドリアンにイライラ。ジェイクは大変だなと思いました。

  • 最終巻で何の脈絡もなく同軸リバが始まるBL最高〜

  • 「雪の天使」→『雪の天使 Icecapade』と同内容
    「Another Christmas」
    「欠けた景色」→『欠けた景色 In Plain Sight』と同内容
    「Christmas in London」アドリアンシリーズ
    「So This is Christmas」→アドリアンシリーズ『[単話版]So This is Christmas』と同内容

  • ジョシュ・ラニヨンさんの短編集。
    短編が4篇と中編が一編。

    表題作の他に収録されてる作品はこちら。
    『雪の天使』
    『Another Christmas』
    『欠けた景色』
    『Christmas in London』

    表題作と『Christmas in London』がアドリアン・イングリッシュの続編。
    2人の関係性がより一層深まってて良かった。
    ちょっとビックリなシーンもあったけどね。
    2人には今後も末永く幸せでいて欲しいな。
    ジェイクがアドリアンのこと「ベイビー」って呼んだり、今までなかった愛情表現を読んでるとこっちまで本当に幸せな気分になれるよ。


    そして、その他の短編。
    こちらもめっちゃ良かった。

    …が、衝撃的な事に『雪の天使』と『欠けた景色』は単話版も電子化されてて、気付かずそっちも買ってた(ºεº)
    挿絵の方がそれぞれ違うから、それが見れたのは良かった!

    私、1作品良いと作者買い(大人買い)するので、ほぼほぼ内容見ずに一気に買っちゃうからな(^v^;)
    いいんだ…なんせ、挿絵が違うからね…!


    『雪の天使』と『Another Christmas』は同じ登場人物で可愛いお話だった。
    『欠けた景色』はちょっと大人な感じ。
    こちらも面白かった。
    クリスマス時期のお話が多かったから、その時期に読みたかったんだけど、もう続きが読みたくて仕方なくて読んでしまった。

    ジョシュ・ラニヨンさんの作品は他にも沢山出てるので、今後も読むのが楽しみだなー(*≧︎∀︎≦︎*)

  • 突然リバになるのでかなり驚いた。
    アドリアンがナタリーの本当の兄になったようで嬉しかった。
    ジェイクも義理の兄として接しててよかったな~。
    家族とも和解できそうでよかったです。

  • ジェイク×アドリアンシリーズ第6弾。これで最後なのかな… だとしたら残念、もっと2人を読みたいです。最初に2人とは関係ない2本の短編が収録、これは電子で既読だった。ジェイクとアドリアンのお話にはもう感無量! ジェイクの今までを考えるとリバはないと思っていたのにとため息ですよ(いい意味で…)。一度覚悟を決めてしまったら、態度や言葉でアドリアンに答えていくジェイクの甘さがカッコイイわ♪ 幸せそうなラストにホント良かった。

  • アドリアン・イングリッシュシリーズの番外編も入った短編集。 シリーズ本編買ってあるのに三巻までしか読めてないんだけど、長編読む元気がなかったのでこちらを先に。
    どの短編もよかったけど、アドリアンとジェイクの話が今までの流れがあるので一番ぐっとくる。そういう意味ではやっぱりシリーズ全部読んでからの方が登場人物も分かるし、世界に入り込めるかも。
    甘々で幸せな気分になりました。

  • アドリアン・イングリッシュシリーズ番外編と短編2話。『雪の天使』元・宝石泥棒×FBI捜査官
    『欠けた景色』FBI捜査官×地方警察の警部。

    『So This Is Christmas』
    アドリアンとジェイクのクリスマスと新年のお話。
    相変わらず事件の捜査をする2人だけれども…。
    紆余曲折ありまくりの2人でゲイを隠して一度結婚したジェイクが
    自分の気持ちに正直になりカムアウト!!
    妻と離婚アドリアンを選んだその後と
    ジェイクの開き直り(笑)
    腹を括った2人は甘い…甘いよ~(ノ∇≦*)

    短編の『欠けた景色』は私好みのお話

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