コインロッカーのネジ。 (1) (ウィングス・コミックス)

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  • 新書館
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403612664

感想・レビュー・書評

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  • 全5巻(B6版)

  • 人の数だけ生き方もあるよね

  • 人とのちょっとした出会いや縁から幸せを分けてもらえるような気分になります。大好きなマンガです。
    主人公のネジの無邪気なひと言がじーんときます。

  • コインロッカーに捨てられた記憶を持つスリの少女ネジと彼女を拾った青年弘を軸に、彼らが出会う人々とのかかわりを描いた一話完結の漫画。物語の多くはネジの視点で捉えられ、そこには、善とか悪とかを超えた独自の視点がある。余白を活かした構図、乾いた空気感。絵と物語をあわせ、他のヒトには決して真似できない独自の作品世界を構築している。ひそかな傑作。

  • 物語が若干きれい過ぎるきらいがあるため星一つ減としたが、絵の技量は図抜けている。このソリッドで静謐な空間は他の追随を許さない。

  • こなみ詔子の作品はコミカル路線もいいけど、シリアス路線のほうが心に響いて好きです。このマンガにでてくるコインロッカーに捨てられてスリをして生きてきた主人公のネジと、ネジと一緒に住むことになった八坂弘の生活はくっつき過ぎず、でも相手のことを考える距離を保てる、という意味で本当にうらやましい。作中にたくさんでてくるネジの心に残るセリフは結構必読です。
    ちなみに一番好きな話は、小鳩がでてくるあの話。もう作品には出てこないと思っていたので、嬉しくて切なくなりながら読みました。

  • 主人公ネジと弘を触媒に、周りの人達の日常生活を淡々と綴った1話完結の漫画。こういう漫画好きですね。ちょっぴり非日常な部分もあるけど、ほぼ日常でしょう。ネジのその後が気になります。

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