木蘭の櫂 沙棠の舟―モダン・タイムス欄外

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  • 新書館
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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403640629

感想・レビュー・書評

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  • ○感想

     引導を渡してもらえる相手がいるというのは、どれほど気が楽になることか。
     15人の子どものうち、何人が実の子なのか。すごい謎です。

  • 『モダン・タイムズ』番外編。
    「幼い頃、慈雨には名前がなかった。父親はただ彼を「桜の子」と呼び、ある日、友人のもとに置き去りにした。慈雨に名を与えたのは、その友人、池端信之介だった。幼い健吾や千尋、そして何より信之介のやさしさの中で、慈雨は一人、己が身の裡の暗闇を見つめていた。慈雨の秘められた過去を描いた「木蘭の櫂 沙棠の舟」など、「モダン・タイムス」番外篇を収録。」書評より
    捨てられた子供の話 ACです。

  • このシリーズも好きでした…(笑)

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著者プロフィール

福島県出身、在住。 2月2日生まれ。小説、漫画原作、エッセイ、戯曲を執筆。『毎日晴天!』シリーズ(徳間書店)、『色悪作家と校正者』シリーズ、エッセイ『海馬が耳から駆けてゆく』シリーズ(ともに新書館)等、『硬い爪、切り裂く指に明日』(河出書房新社)。『シェイクスピア警察 マクベスは世界の王になれるか』(集英社)等、著書多数。

「2021年 『しずく石町の法律家は狼と眠る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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