本格焼酎銘酒事典

著者 : 橋口孝司

• 新星出版社 (2003年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[yusukeさんの感想 · 2007年12月4日]

写真入りで入門書として最適。今は一時ほどのブームは去ったとはいえ、まだ居酒屋には日本酒よりも焼酎の品揃えの方が多い時代。焼酎の個性を味覚だけで捉えるならば強い個性持った焼酎だけが印象付けられて好むようになりますが、突出した個性ではなくバランスのとれた旨い焼酎も世の中にはたくさんあります。「味の理由」を知ればきっと評判だけには惑わされない自分好みの焼酎を見つける助けになるハズです。

著者プロフィール

ホテルバーテンダーからスタートし、新ホテル開業を手掛けるなど26年間ホテルに勤務。バー開業コンサルティング、サービストレーニング、商品企画、販売戦略構築などを手掛けて酒類関係団体の顧問、理事を歴任し、国内外で公演、セミナーを行っている。
『ウイスキー銘酒事典』『ウイスキーの教科書』をはじめ、ウイスキーやスピリッツ、カクテルを中心に酒類に関する執筆・監修は26冊以上。特定非営利活動法人FBO 評議委員、NPO法人FBO公認講師、ビア＆スピリッツアドバイザー協会(BSA)顧問、スピリッツナビゲーター認定講師などを務めている。

「2017年 『世界のウイスキー図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」