改訂新版個人と会社のメリット・デメリット

著者 : 関根俊輔

• 新星出版社 (2017年11月3日発売)

作品紹介・あらすじ

独立する際に個人事業にするのと株式会社にするのと、どちらがお得なのかを徹底的に比較した一冊。具体的には、資金計画、税金、経費、手続きの手間、信用、社会保険の面から図版を多く使いながら丁寧に比較。だからこそ、具体的なシュミレーションができます。また、それぞれ開業する際の手続き・届出サンプルも掲載。

感想・レビュー・書評

[nasunonasuoさんの感想 · 2021年1月23日]

難しかったなあ。特に税金のシステムや保険の話が難しかった。というか、いざ実際にやってみながら（やる必要性が生じたとき）じゃないとうまく頭に入らない。多分、勉強って必要性とか意欲とか、そういったものなしでは成立しないんだと思う。脳の表層に入れることはできても、多分うまく生きて働かない。これは、教えるということを学んでいく上でも大切な経験だと思う。教える人は、学ぶ人でないといけないんだなあ。

著者プロフィール

関根俊輔（せきね しゅんすけ）
税理士。
中央大学法学部法律学科卒。
平成19 年に、共同で税理士法人ゼニックス・コンサルティングを設立。
学生時代から培った「リーガルマインド」を原点に、企業に内在する税務・会計・人事・社内コンプライアンス等の諸問題を横断的に解決する専門家として活躍している。著書・監修書に『個人事業と株式会社のメリット・デメリットがぜんぶわかる本』『経費で落ちる領収書・レシートがぜんぶわかる本』『図解わかる 小さな会社の総務・労務・経理』『図解わかる 小さな会社の給与計算と社会保険』（いずれも新星出版社）などがある。

「2023年 『改訂6版 個人事業を会社にするメリット・デメリットがぜんぶわかる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」