芥川龍之介の歴史認識

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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784406031110

作品紹介・あらすじ

芥川は、大逆事件で政府を弾劾した徳冨蘆花の「謀叛論」演説を聴いたか-。時代や社会と格闘しながら、現実をリアルに見つめていた作家の歴史認識、いま鮮烈に!発掘された新資料で浮びあがる作家の実像。

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著者プロフィール

関口安義(せきぐち・やすよし)
1935年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。都留文科大学教授、文教大学教授などを歴任、また中国・河北大学、オレゴン大学、ワイカト大学などで客員教授を務めた。現在都留文科大学名誉教授。博士(文学)。専門は日本近代文学。著書に『評伝 豊島与志雄』(未来社)、『芥川龍之介』(岩波新書)、『特派員 芥川龍之介 中国でなにを視たのか』(毎日新聞社)、『芥川龍之介とその時代』(筑摩書房)、『恒藤恭とその時代』(日本エディタースクール出版部)、『評伝 長崎太郎』(同)、『よみがえる芥川龍之介』(NHK出版)、『芥川龍之介新論』(翰林書房)など多数。日本キリスト教会浦和教会会員。

「2019年 『評伝矢内原忠雄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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