- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784406064781
作品紹介・あらすじ
白くかがやく頭、とがったくちばし。アメリカの先住民族にとって神の使い。しかしヨーロッパから入植した人たちに害獣として狩られ、1960年代には絶滅の危機におちいっていた。そんなハクトウワシの北大西洋の島の断崖にある巣での子育てに密着。寒さの中の抱卵、そして新たな生命の誕生。圧倒的な力強さに心が震える。
感想・レビュー・書評
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写真集だからかしょうがないとは思うけど、もう少し情報があっても良いと思った。
しかし、それ以上にハクトウワシの写真に引きこまれたので満足している。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
写真の迫力が素晴らしい。
年長の男の子に読んであげましたが、言葉はちょっと難しく、かみくだいて読まないといけませんでしたが、最後まで興味を持って写真に見入っていました。
年齢を問わずおすすめ。 -
ハクトウワシは、黄色いくちばしがかっこよくて、ひなのもこもこの感じがかわいい。
ハクトウワシのことは、何かの本で見て知っていたけれど、ぜつめつきぐしゅだったことや、それがかいじょされたことも知らなかった。かいじょされてよかった。
ぼくのかっている犬はニューファンドランドだから、一度この島にも行ってみたい。さつえいは、寒かったりがけからぶらさがったりして、すごいなと思った。(小4) -
カッコいい❗
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動物写真家の前川貴行氏の写真がとても良い。力強く威厳に満ちたハクトウワシの姿が心を惹く。抱卵から巣立ちまでの貴重な写真には、淡々と生きながらも親としての喜びや覚悟が現れているように見える。始めと終わりに紹介されている「イーグルレディ」ジーン・キーンさんも興味深い人物。
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アラスカ南部に暮らすハクトウワシの子育てを記録した写真絵本。なにより表紙の写真に惹きつけられる。淡々とした語り口調もこの偉大なワシにふさわしい。そして、自然の一部であるワシを撮るとき、景色もまた美しい。
フリガナが少なく、4~5年生ぐらいから。