泣き虫先生

著者 : ねじめ正一

• 新日本出版社 (2022年4月10日発売)

作品紹介・あらすじ

なにかにつけて泣く感動屋の「泣き虫先生」と、6階建て高さはあろうかという風呂屋のエントツに登ってしまった少年を助けるため、ひとり猛スピードで駆け上がった「チビカン」の大人２人。地域で剛速球エースの誉れも高い卓也と、転校生でバッテリーを組む力少年の２人。この４人が始めた、ヘッセの小説〈車輪の下〉読書会が生み出したものは？

感想・レビュー・書評

[クロミさんの感想 · 2022年12月7日]

清田と卓也2人の少年が泣き虫先生に詩を書く事を薦められ、お互い心の中のフラストレーションを書き綴り成長していく過程がとても面白く感じた。
人から薦められて、借りた本ですが、とても良かったと思った。

[boooooookさんの感想 · 2024年2月13日]

知り合いにもらった本。
いい内容でした。

著者プロフィール

ねじめ正一
1948年東京都生まれ。詩人、作家。　
詩集『ふ』(櫓人出版会)でＨ氏賞、『高円寺純情商店街』(新潮社)で直木賞、『荒地の恋』(文藝春秋)で中央公論文芸賞、『商人』(集英社)で舟橋聖一文学賞、『まいごのことり』（佼成出版社）でひろすけ童話賞、『ひゃくえんだま』(鈴木出版)でけんぶち絵本の里大賞びばからす賞を受賞。
主な児童作品に『ぞうさんうんちしょうてんがい』（くもん出版）、『ずんずんばたばたおるすばん』（福音館書店）、『みどりバアバ』（童心社）など多数ある。

「2022年 『たんていベイビー　きえたヤギのおばあさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」