人生を輝かせる10のお話

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  • 実業之日本社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (116ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408107189

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  • アートがもっと身近にあれば、人生も輝いてくる。
    そしてただ観るだけでなく、考える(想像する)ことが大切。その想像力をいかして人生を彩りよくできたらなと、おもいました。

  • “画家の先生との交流を通して感じた長寿の秘訣、アートが人生を輝かせるためにどのように作用するか”著者の経験を交えながら10のエピソードを綴った本。

  • ヴァン・ゴッホ「アルルの寝室」「昼寝またはシエスタ」 ポールセザンヌ「林檎とオレンジ」 フランス・ハルス「ジプシー女」 聖フランチェスコ教会の壁画 小倉遊亀「娘」 片岡球子「面構足利尊氏」 田中一村「奄美の杜」 奥田元宋「花開く南房」 佐伯祐三「広告ヴェルダン」 ドビンドロナト・タゴール「人物」 人生を充実したものにできるか否かは、良い師との出会いにかかっているとつねずね私は思っている それが可能なら運命を変える、それが不可能なら進んで運命を引き受ける、そのどちらかなのです 創作活動を通して得られる感動こそが、人生を輝かせるのだと、私は確信しています

  • 芸術に親しめ.この著者ならではの繊細な感覚.心に残る本であった.

  • あとがきに次のように記されている。「人は、年齢を重ねてからでも、絵や、そのほかのアートを楽しみ、感性を磨くことができます。そして、創作活動を通じて得られる感動こそが、人生を輝かせるのだと、私は確信しています」 日野原重明96歳の時のエッセイ。説得力あり。絵を書きたくなった。紹介されている奄美大島の田中一村記念美術館、広島県三次市の奥田元宋・小由女美術館に行ってみようと思う。

  • 2009/7/30 読了

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著者プロフィール

1911年山口県生まれ。1937年京都帝国大学医学部卒業。1941年聖路加国際病院内科医となる。学校法人聖路加国際大学名誉理事長、聖路加国際病院名誉院長、一般財団法人ライフ・プランニング・センター理事長などを歴任。予防医学の重要性を指摘し、医学・看護教育の充実、ターミナル・ケア(終末期医療)の普及に尽力。2000年には「新老人の会」を結成。1999年文化功労者。2005年文化勲章受章。2010年には国際コルチャック協会名誉功労賞受賞。2017年7月18日逝去。

「2022年 『2023年版『生きかた上手手帳』』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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