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- Amazon.co.jp ・マンガ (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408174839
感想・レビュー・書評
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パーティ・コンパニオンが次々と謎の死をとげるというミステリー。
昭和63年に刊行された作品を改題したものだから
若干、昭和色が濃く感じられる。
コンパニオンという職業や道化という言葉
毒物の青酸カリなど、
昭和のミステリー小説にかかせない
小道具が出てきて、懐かしく読めた。
主人公・小田香子は、パーティ・コンパニオン。
同僚の牧村絵里が毒入りビールで自殺し、
親友の由加利が自室で扼殺されたため、
自分の身にもなんらかの危険が迫って来ると危惧している。
そんなとき、
隣の部屋に芝田刑事が引越して来たので一安心するが・・・。
初期の頃の東野さんの作品だが
すらすらと楽しく読める内容に変わりはない。
たまには昭和時代のミステリーも
振り返って読むと面白いなあと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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