スピードに生きる 新装版: 技術と正義を両輪にして“世界のホンダ”を創り上げた男がはじめて書いた「自伝」と「
- 実業之日本社 (2006年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408395883
感想・レビュー・書評
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手段(技術)よりも意思(哲学)が上位。インダストリアルデザインについても含蓄のある言葉。
5G、IoT、AIだの、手段ばかり話題になる昨今、新鮮に感じられます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本田宗一郎の人生や経営に対する哲学が詰まった本。スピードを意識して時間を短縮化することこそ人生を豊かにするための1つの手段である。移動時間を短くするためのオートバイや自動車がホンダから産まれたのも納得できる。
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本田宗一郎氏の初の自伝らしい。
三部構成になっており、
第一部が自伝、第二部が社報をまとめた物、
第三部がご自身の考えを述べた文になっている。
社報に書かれていることは戦後に書かれた物なので、
(藤沢武夫さんがゴーストライターかも知れない)
日本の技術は遅れている!合理化してスピードを上げろ!
アメリカに追いつけ追い越せ!忠誠心なんて下らない!
二宮金次郎はもう古い!消費は経済を豊かにする!
と、反対の事が叫ばれるようになって久しい物も多いが、
氏の信念、思想は現代でも不変の輝きを持っている。 -
ただ一筋に
やりたいことをやり続け
一本に打ち込める仕事を続けてきた男
それが本田宗一郎。
経営云々以前に
信念とか生き様に惹かれる。 -
本田宗一郎ファンならずとも、読んでおきたい一冊では??
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すごいよ宗一郎さん。サラリーマンとして、技術者として色々考えされられる本。お薦めです