- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408452470
感想・レビュー・書評
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自分のものさしで判断してしまう。
相手が悪い→悪いから変えさせようではダメ
自分ができることはあいてもできる
ではない
いいところを見つけて相手を動かしていく
相手を受け入れる
他人はあなたの持ち物ではありません
自分の思い通りにしたいと思わないほうが楽になる
人間関係は鏡のようなものお互いが自分の感情を反映しあっている
相手をコントロールすりようなアドバイスは自分のエゴですことも
誰かのせいにすることは、依存してるということ
自分の人生の主導権を誰かに委ねてしまう
でも最終的には自分で決める詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
■マインド
1.人は力で動かず、心で動くもの
2.人が変わるのは、自分で変わろうと思うときだけ
3.相手を変えたいと思うなら自分のやり方を変えるべき
4.人生の選択は自分でする、それが、あなたを強くします
5.過去を変えたい気持ちを手放せばぐっと楽になる
6.過去・現在・未来の中で今を変えれば未来も変わります
7.変えられることに向き合い変えられないことを手放す -
メンタルのセルフケア用に、なかなかいい本だと思う。
「今」の集中法は知らんかったから参考になった。
デトックスのフローは、図形とかにまとめてもいいかな。
ちょっと時間があれば作ってみようかしら。 -
10.10.24読了
箕面
時間1h
評価○△
経営コンサルでメンタルの企業コンサルもしている著者が、頑張りすぎてメンタルにならないでね、と言った内容を書いた本。
わかってもらえない、やってもらえない、頑張ってもできないなどの悩み持っている人も多いので、気持ちを切り替え楽になろう。イメージや呼吸法など、行動での対処方法も書いてあるが、やはりメンタルの専門の方の本ではなく、一般的な話が多かった。
人は変えられないから、自分を変えましょうなど、よくある会社処世術的?な印象
最近の鬱(香山リカさんの新型鬱)や本当の躁鬱病も理解しながら、メンタルのことを考えたいと思うのであるが、、、、
目次
第1章 がんばりやのあなたを襲う「職場のジレンマ」
ジレンマ1「いい人の仮面を捨てる」勇気を持つことの難しさ
ジレンマ2「仕事ができる人」ほど仕事が集中しやすい
ジレンマ3 「できません」のひと言が、どうしても言えない
ジレンマ4 頑張っても頑張っても、まわりが評価してくれない!
ジレンマ5 間違っていないのに、折れなくてはいけない
ジレンマ6「仕事ができる人」ほど、怒られやすい
ジレンマ7「ちゃんと仕事をしている人」ほど、辞めたい気分になる
第2章 どう立ち向かう?「職場の人間関係」
●現代社会は、誰もが自分のことで「いっぱいいっぱい」の状態
●「ポジティブ」と「ネガティブ」どちらのエネルギーも伝染します
●気が済むまで、相手のエネルギーを吸い取る人に要注意!
● 世代の違う上司と部下の「常識」は同じではありません
第3章 デトックスキーワード・その1「自分と他人」
●八方ふさがりな状況は、あなたの「思い込み」かもしれません
●「自分の問題」を「他人のせい」にしていませんか?
●「誰かのため」は、結局「自分のため」です
●人間関係は「鏡」のようなもの。相手の態度はあなたがつくります
第4章 デトックスキーワード・その2「過去・現在・未来」
● 過去は「起きてしまった事実」としてそのまま受け止めましょう
●「今は自由に変えられる」ことを忘れていませんか?
●スポーツ選手も実行している「今」に集中するトレーニング
●「未来」は、「今」の積み重ね。自由に変えられます
第5章 やってみましょう! 3ステップ「メンタルデトックス」
●ステップ1 ストレスの現状を把握する
●ステップ2 ストレスの原因を分析する
●ステップ3 ストレスの原因となる問題を解決する
第6章 メンタルデトックスをサポートする「ストレス処方箋」
田原 祐子
株式会社ベーシック代表取締役。営業戦略コンサルタント。メンタルサポート・コンサルタント。1959年生まれ。関西学院大学卒業後、外資系人材派遣会社のトレーナー、住宅経営コンサルタントを経て、1998年、株式会社ベーシックを設立。シェア1%だったオール電化を、全都道府県を行脚して、シェアを70倍に伸ばし、「オール電化のカリスマ」と呼ばれている。セミナー・研修等の受講者は累計10万人以上、全国の電力会社・電機メーカー・住宅会社など、コンサルティングした会社は1100社以上 -
基本的には、「気の持ちようを変える」「考え方を工夫してみる」という発想のテクニックなんですが、その後の効果についての記述がしっかりしているので、「やってみようかな」と思いやすい内容でした。数年前はできていた「メンタルデトックス」ができていないなあ、なんて感じたり、今この瞬間に必要だと思える「メンタルデトックス」の方法を考えるのにちょうどよかったです。みんな苦しんでると思うので、こういうスキルをどんどん向上させたいな、と思います。
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【私の評価】★★★☆☆(70点)
■会社ではいろいろなストレスがありますが、
そうしたストレス、悩みへの対処法を
考える一冊です。
悩みへの戦略を持っていない人は、
場合によっては精神的に病んでしまったり、
時には病気になってしまうので、
大切な一冊ではないでしょうか。
■まず、この本で薦めるポイントは、
自分の「軸」を持つということ。
ただし、ぶれない自分を持つ一方で、
相手の考え方もそれなりに
尊重する懐の深さも必要となります。
・同意はできなくても、相手を受け入れることはできます・・・
他人の考え方を、最初から否定するのではなく、
まず聞く耳を持ってみること。(p59)
■また、考え方において、
相手を変えることはできない、
変えられるのは自分だけ、
といった現実を直視する必要があります。
問題の原因を環境や、周囲の人に求めても、
何も変わらないということなのでしょう。
・他人を「無理に変えよう」と思ってはいけません・・・
むしろ、変わらなくてはならないのは、あなたのほう・・・
人が変わるのは、自分で「変わろう」と思うときだけ(p83)
■今、悩みを持っている人には
良い本ではないでしょうか。
田原さん、よい本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・相手と自分の立場を、入れ替えてみるワーク(p167)
・もっとも大切なのは「今の瞬間、自分がしていることは、
自分自身の選択であること」を、
しっかりとらえて過ごすこと。(p67)
・未来は、「今、この瞬間」の積み重ね。
「今」を一生懸命に生きていけば、それは、
畑に種を蒔いているようなもの。(p123)