- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408453774
感想・レビュー・書評
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免疫力の仕組み、白血球にあるリンパ球と顆粒球のバランスが崩れることで起こる症状、交感神経優位と副交感神経優位の違いは参考になった。
ただ、育児法については鵜呑みにしないほうがよいだろう。
厚生労働省とかなり異なる見解が述べられている(例えば、2歳半まで母乳とミルクのみで育てる、おしゃぶりは4歳までさせてよい等)。
3人の著者からなる共著本だが、育児について主に執筆している西原氏の考えでは「子育ては医学ではありません。経験の伝承であり、経験から生み出された知恵」とのこと。
現代の子育てを特定の側面から一方的に非難し(優位な点については触れず)昔ながらの子育てへの回帰を求めている。
また、他の著者である真弓氏は新薬や予防接種について否定的な立場をとられている。
何を信用するかは個人の自由であるが、おかしいと思った情報は鵜呑みにせず、ネットで調べてみることをおすすめる。
個人的には、最新の研究に基づき、多くの有識者がチェックしたであろう厚生労働省の見解のほうが信用に値する情報である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
医学博士、医者の3名が免疫力をあげる子育て法をそれぞれ執筆。同じような本には同じようなことが書いてあるけど、わかりやすい部類に入る。
ただ、自分には全部実践するのは難しいため、取捨選択しながら、ストレスにならない程度に実践していこうと思う。母乳育児に大切なことは、もう少し勉強が必要だなと感じた。また、おしゃぶりが必要というのもいままでの情報と違ったので、もう少し情報収集しようと思う。 -
い図。免疫に興味があって借りたが、なかなかクセがあり強い主張におよび腰になってしまった。離乳食は5ヶ月からなんてもってのほか!2歳半から!、薄着すぎるのは禁物!、ベビーカーを使って子どもを疲れさせ過ぎないように!等…。私は娘が5ヶ月になったその日に離乳食開始し、結構な薄着で過ごさせ、ベビーカーも使用しなかった…(疲れたら抱っこをしていたから、疲れすぎは防げていた?)。
3人の医師が、育児は医学ではなく伝承だとそれぞれの意見を展開されていた。2歳半まで離乳食を開始しなかった事例の子も、ぴかぴか健康とのこと。パクパク楽しそうに食べる娘を見てきたので、2歳半までというのはショッキング。育児には、ほんとに色んな意見があるんだな。。。
本や周囲の意見に耳を傾けつつも、自分の子ども自身をよく見て、向かい合って、育てていきたいと思った。
同時に借りた安保氏の『人が病気になるたった2つの原因』では、低酸素・低体温を避けることが唱えられており、そちらは意識したい。2018/2/8 -
少し難しい部分もあったけど、知らなかった内容もあり、読んでよかった。気になる部分を再度読み直そうと思う。、
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参考になるところもある。程度
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子育てのポイントをイラスト入りでわかりやすく書かれている本。免疫のエキスパートである安保徹氏、西原克成氏、小児科医の真弓定夫氏が1章ごとに担当し、免疫のことや子育ての注意点などを解説。3氏の著作の中には小難しい書籍も多いので、育児書を難しいと感じる人にはとくにオススメ。
すでにあれこれ育児書を読んでいる人には物足りないかもしれないが、初心者にはわかりやすく、またすでに勉強している人にはまとめや復習には使えると思う。 -
2013.6.7 市立図書館
最近、気になる西原式育児。
数ある著書の中で一番読みやすそうこの本から読んでみた。
体をしめつけないとか、体を冷やさないなどすでに実践していることもあるけれど、私にとって一番ハードルが高いのは、やはり食生活かも・・・。
甘いもの食べたい・・・。これからの季節はアイスも食べたい…。
しかし、妊娠前からの体つくりが大事なのはわかるので、他の著書も読んで勉強してみようと思った。 -
離乳食は二歳半から、
牛乳は飲ませない、
など奇抜?な意見が多数。 -
もっと早く出会いたかった!いや…今からでもまだ間に合う!
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現代の生活習慣を見直し、戦前の基本に立ち直れば子どもは自然と元気な子になるみたい。欧米の影響を受けている現代、日本人に合った生活習慣を見直すべき!ということらしい。